古くから学びの場で利用されている「黒板」。2015年、その黒板の姿が変わろうとしています。いや、姿はそのまま。使われ方が変わろうとしているのです。
黒板メーカーのサカワはカヤックと共同開発したスマホとプロジェクターで既存の黒板への投影できるハイブリッド黒板アプリ「Kocri」を発表しました。
電子黒板への交換ではなく、既存の黒板を活かしてアナログとデジタルのハイブリッド環境を構築できるプロジェクションシステム。絵を投影したり、カメラの映像を写したり、テキストを入力したり、ガイドを表示したりと。これまで視聴覚室にわざわざ移動して行っていたような授業が、そのままできるというのはすごく便利そう!
この「Kocri」は5月20日(水)〜22日(金)まで教育ITソリューションEXPO@東京ビックサイトにて展示されていますよ。EXPO出展にともなって、「Kocri」アプリと機材セットを2週間無料で試せる体験パックも提供するとか。
アナログとデジタルのいいとこ取りでもっと便利に、もっとわかりやすく、そしてもっと楽しく。
未来の教室、こんなふうになったらステキですね。
source: Kocri
(小暮ひさのり)