試食

真っ黒いスープに根強いファンが多く東京再進出を果たした「新福菜館 麻布十番店」に行ってきました


新福菜館は京都に本店があるラーメン店で、過去に新横浜のラーメン博物館とお台場のラーメン国技館に出店していましたが、遂に単独での東京への出店を果たし、1月31日(土)より麻布十番店をプレオープンしています。焼めしや餃子などの全メニューの販売が始まるのは2月23日からになりますが、さっそくお店に行ってきました。

新福菜館 -中華そば専門店-
http://www.shinpuku.net/

新福菜館 麻布十番店の住所は「東京都港区麻布十番1-2-5」で、都営地下鉄の麻布十番駅のすぐ近く。


新福菜館 麻布十番店に到着。建物は2階建てですが、店舗は1階部分のみです。


新福菜館京都店のメニューとは少し違う雰囲気で、グランドオープンまで一部のメニューを絞って営業しているようです。


店内は全席カウンター席で、厨房が見えるようになっています。


開店祝いの花も置かれていました。


京都の本店と違い、食券制になっていました。


京都の本店より50円高い特大新福そば(税込900円)を発見。さっそく注文してみます。


カウンターに座り卓上調味料を見てみましたが、本店に置いてある豆板醤はなく、少し違う様子。プレオープン期間なのでグランドオープン後は変わっているかもしれません。


待つこと10分弱でメニューが到着。プレオープン期間中でしたが、オペレーションはしっかりしています。


新福そばに生卵が載るのは京都の本店と一緒。


チャーシューは本店の中華そばでも5枚程度載っていますが、トッピングが多い新福そばでは10枚近く載っていました。


もやし


ねぎも載っています。


スープの黒さは本店譲りで、麺の太さも中太です。


まずはスープから飲んでみると、鶏の味が本店よりも強く、チャーシューが多い新福そばを頼んだせいか豚肉の旨味も強い印象で、京都の本店とはやや異なる印象。しょうゆの味はばっちり効いていながら、見た目ほど味は濃くありません。「本店と味が違う……」という人もいそうですが、むしろ動物系の味がやや強いこっちの店の方が好きという人もいそうです。


加水率が低めで、ポキポキした食感の麺も本店と変わらないクオリティ。


チャーシューにはしっかりしょうゆが染みこんでいます。ご飯と一緒に注文してチャーシュー丼にして食べるのも良さそうです。


ある程度食べたら黄身に箸を入れ……


卵を麺に絡めて食べてみます。


卵と麺を一緒に食べると、卵のコクがスープや麺に加わりよりマイルドな味に。「スープが濃すぎて飲めないので卵が必須」ということではなく、スープに卵が良く合っていました。


ねぎの味はスープに良く合っており、メンマがないのでもやしの食感は良いアクセントになっていました。


新福菜館 麻布十番店はお昼が11時から15時、夜は17時から22時までの営業となっています。本店と味は大きくは変わらないので、ファンの人はこの東京の味にも満足できるはずです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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