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Windows 7のメインストリームサポートが1月13日終了、全サポート終了まであと5年

 Windows 7の「メインストリームサポート」期間が米国時間の1月13日に終了し、以降は5年間の「延長サポート」期間となる。延長サポート期間中もセキュリティ更新プログラムの提供は引き続き行われるが、マイクロソフトでは新しい環境への移行を早めに検討するよう呼び掛けている。

Windowsのサポートライフサイクル

 マイクロソフトの製品サポートは、製品発売後、最低5年間の「メインストリームサポート」と、最低5年間の「延長サポート」が提供される。メインストリームサポートが終了すると、仕様変更や新機能のリクエスト、無償サポートといったサポートが受けられなくなる。

 2009年に発売されたWindows 7では、2015年1月13日にメインストリームサポート期間が終了となり、以降は5年間の延長サポート期間となる。延長サポート期間中も、セキュリティ更新プログラムの提供と有償サポートは引き続き提供される。

 Windows 7の延長サポート期間の終了は2020年1月14日で、これ以降はセキュリティ更新プログラムの提供を含むすべてのサポートが終了する。また、Windows Vistaについても、延長サポート期間の終了が2017年4月11日に迫っている。

 2014年4月8日には、Windows XPの延長サポート期間が終了し、すでにセキュリティ更新プログラムが提供されない状態となっている。マイクロソフトでは、サポートの終了したPCを使い続けることは危険だとして、最新PCへの乗り換えを検討するよう呼び掛けている。

(三柳 英樹)