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Weekly Briefing(スポーツ・特別編)

1分でわかるアジアカップの見所

2014/1/12
今日の夕方(日本時間1月12日16時)、サッカー日本代表がアジアカップの初戦を迎える(日本はD組でパレスチナ、イラク、ヨルダンの順に対戦)。日本が2連覇を狙う今大会の見所を、『Weelky Briefing スポーツ』の特別編として紹介する。

8つの見所

◎優勝候補は日本、オーストラリア、韓国、イランの4国

◎香川真司は復活するか?
ドルトムントで不調の香川。記者陣から「清武弘嗣の方がいい」という声多数。結果で批判を一蹴できるか。

◎本田圭佑は再びMVPとなれるか?
開催国(オーストラリア)で一番注目度が高いのはやはり本田。ブラジルW杯後、「ゲームメイクを我慢して得点を狙い続ける」プレースタイルに移行。パスが来る前の動き出しの早さに注目。

◎岡崎慎司にパスは来るか?
日本代表で最もいい動き出しをしているのは1トップの岡崎。だがパスが来ない。原因は周りがパスミスを恐れているのと、岡崎への信頼度が低いこと。ホットラインを作れるか。

◎凡ミスを減らせるか?
日本のアジアでの負けパターンは、ずっと攻めていながら、凡ミスからのカウンターで失点すること。DFには難しい仕事が要求される。

◎長谷部誠はアンカーで新境地を拓けるか?
DFラインの前で全体をオーガナイズする役目を担うキャプテンの長谷部。「目立たなくても、わかる人だけが評価してくれればいい」

◎日本はD組を1位突破が濃厚
中東サッカーに詳しいカタール人によれば「イラクは世代交代中で経験に乏しく、ヨルダンはパワーはあるが戦術がない」とのこと。

◎最初の壁はUAEか
日本がD組を1位通過すれば、おそらく決勝トーナメント1回戦でUAEと対戦する。UAEは前線に足の速いFWアハメド・ハリルを擁し、初戦は4対1でカタールに逆転勝利。中東サッカーに詳しいカタール人は「アハメド・ハリルは今大会でブレイクする」と予想。