タグ・ホイヤーがスマートウォッチ、インテル・グーグルと提携

タグ・ホイヤーがスマートウォッチ、インテル・グーグルと提携
 3月19日、タグ・ホイヤーはスマートウォッチを年内に発売する計画を発表した。写真は同社のロゴマーク。シュヴネで2013年11月撮影(2015年 ロイター/Ruben Sprich)
[バーゼル(スイス) 19日 ロイター] - 仏LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)傘下のスイス高級時計メーカー、タグ・ホイヤーは19日、米インテルと提携し、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートウォッチ(腕時計型端末)を年内に発売することを計画していると発表した。
実現すれば、アンドロイドを搭載する初の高級スマートウォッチとなり、米アップルの腕時計型ウエアラブル端末「Apple Watch(アップルウオッチ)」に攻勢をかける。
タグ・ホイヤーのジャンクロード・ビベール最高経営責任者(CEO)は時計と宝飾品の国際見本市「バーゼルワールド」で、価格や機能などに関する詳細には踏み込まなかったものの、今年第4・四半期の投入を想定していると語った。
インテルはこれまでに、スマートウォッチの開発に向け、伊サングラス・眼鏡大手ルクソティカの「オークリー」ブランドや米ファッションアクセサリーのフォッシル・グループなどの複数の企業と提携を結んでいる。

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