米Facebookは7月8日(現地時間)、FacebookサービスでのCPC(クリック単価)の定義を変更すると発表した。
従来は広告投稿への「いいね!」やシェア、コメントの投稿もクリックにカウントしてきたが、変更後はWebサイト、動画、アプリインストールへのリンクのクリックのみをカウントする(具体的なリストはこちら)。
例えばオンラインショップのバーゲンセールの広告の場合、広告に「いいね!」してもカウントされず、実際にオンラインショップへのリンクをクリックしてユーザーがWebサイトに移動した場合のみカウントされる。
この変更は、間もなく実施する新しいAPIのリリースに合わせ、向こう数週間中にAds ManagerとPower Editorに反映される見込み。
CPCはこれまでより高くなるが、効果的なクリックだけがカウントされるようになるため、従来より効率がよくなるとしている。
米Twitterも昨年8月に同様の「オブジェクティブベースの広告」を発表している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR