NYの街に散らばるナンセンスな標識とは

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NYの街に散らばるナンセンスな標識とは

あれ、これなんだ?

街の至るところにある標識。車や人が安全に移動するための交通標識や、施設の開館時間が書かれたもの、ポイ捨て禁止などのルールを記載したもの、標識には普通さまざまな情報が書かれています。が、ニューヨークの街には、なんの意味も持たないナンセンスな標識があるといいます。はてさて?

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ナンセンス標識を制作するのは、アーティストのStephen Powersさん。これらの標識は「A Love Letter For You」というプロジェクトとして、NY運輸省の許可を得て、Powersさん自身が街のあちらこちらに取り付けています。

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ナンセンスで意味を持たない標識と言いましたが、それはあくまで通常の標識と比べてという話。この標識から何を感じとるかは街を歩く人しだいです。アートと融合した街並がニューヨークという街にピッタリ。

これらナンセンス標識が、いわゆる普通の標識ではないことや、書かれているちょっとダークなジョークを理解するには、足取りをゆるめるか、ちょっと立ち止まる必要がありそうです。都会の急ぎ足にはいいリフレッシュとなるのでしょうね。

Powersさんの作る標識は、彼のInstagramアカウントで見ることもできます。プリントも販売されていますよ。

Alissa Walker - Gizmodo US[原文

(そうこ)