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本日3月8日は、そう「サ(3)バ(8)の日」だ! サバを使った定番メニューは、誰が何と言おうと味噌煮に味噌煮で……味噌煮。ご飯と一緒にかき込めば、そこは天国。だがしかし、そんな “サバにはご飯” 党の記者もびっくりの逸品が奈良には存在する。

それは、シメ鯖サンドイッチ(750円+税)──。シメたサバをパンに挟むなんて、どうなのそれ!? 不安しかなかったが、食べてみるとビックリ仰天。酸味の効いたサバとパンの相性が最高過ぎて、あっという間に完食してしまった。これは今までにない味だぞ!! 

・肉厚のシメ鯖とマヨとパンの絶妙なハーモニー

まず気になるのが何故、パンにサバを挟んだのか。店長(イケメン)曰く「海外では焼きサバをパンに挟むことがあると、テレビか何かで見て。奈良だしシメ鯖でやってみようかなと思った」とのこと。なるほど、でも焼きサバとシメ鯖ってだいぶ違いますやん? そう心の中で突っ込みつつ、百聞は一見に如かず食べてみた。

正直、不思議なビジュアルで味は想像がつかない。勇気を振り絞り、いざパクり。パンの表面が軽くあぶられているので食感はパリッと、肉厚でジューシーなシメ鯖の油がパンにジワリと染み込んでいる。加えて、わさび入りのマヨネーズがアクセントになり良い働きをしている。これは……ウマいっっ!!

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・日本酒との相性もよし! 

クセも全くなく食べやすい。しかもボリュームがありながら、魚ならではのさっぱり感もあって老若男女大満足間違いなしの “シメ鯖サンド” 。単体でも十分においしいのだが、旨味をアップさせる大人にオススメの食べ方がある。それは、日本酒と合わせること! 

奈良は日本酒発祥の地とも言われており、お酒がとっても美味しいのだ。シメ鯖サンドには奈良の南の方にある、千代酒造の “櫛羅くじら(670円+税)” がフィットすると店長が教えてくれたので、その通りにやってみた。辛口のお酒がサバの脂身をさっぱりさせてくれて、確かにGood!! 

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正直はじめはシメ鯖とパンは合わないでしょう~と思っていたのだが、大きな間違いだった。思い付いた店長は天才だな! 因みに、こちらのメニューは食材が揃った時のみ、お店に出るものらしい。事前に電話などで確認することをオススメするよ。

・今回ご紹介した店舗の詳細データ

店名 PAZ (パズ)
住所 奈良県奈良市小西町5 アルテ館1F
時間 17:30〜25:00
定休日 水曜日

Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

▼肉厚のシメ鯖とパンがジャストフィット!

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▼美味しすぎてあっという間に空になっちゃった

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▼日本酒ともよく合う。店長のイチオシは奈良・千代酒造の「櫛羅」

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▼そのほかのメニューも盛りだくさん!!

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▼奈良産の鹿肉を使ったカツもオススメ

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▼お店もオシャレ

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▼とにかく癖になる味! それがシメ鯖サンドイッチ!!