文書作業がよりシームレスに。
昨日、アドビシステムズはDropboxとの連携を発表しました。PCやモバイル環境を問わず、AcrobatとDropboxどちらからもファイルへアクセスできるので、いつでもどこでも文書作業ができるようになります。
「Adobe Acrobat DC」と「Adobe Acrobat Reader」のユーザーは、AcrobatのアプリからDropboxに保存してあるファイルにアクセスできます。Dropboxのユーザーもまた、DropboxのサイトやスマホアプリなどからPDFファイルを開いて編集や保存といった作業ができます。
今回の協業は、Dropboxに保存されているファイルの形式で一番多いのがPDFファイルという背景があったから実現しました。アクセス権があれば誰でもファイルの編集ができるので、チームでの共同作業もはかどりそうですね。
すでに昨日からAcrobat DCやデスクトップ版Acrobat ReaderからDropboxのアカウントを追加できるようになっています。モバイル連携は、iOS版Acrobat ReaderとDropboxが数カ月以内、Android版とウェブ版の連携が2016年の予定です。
source: Adobe
(高橋ミレイ)