4月10日(日本時間11日)、AT&Tセンターで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対サンアントニオ・スパーズは、ステフィン・カリーが37得点の活躍を見せ、ウォリアーズが92-86で勝利し、1995-96シーズンのシカゴ・ブルズが達成したシーズン年間最多勝利記録に並ぶ年間72勝目(8敗)をあげた。
カリーは試合後、「当然、今は良い流れに乗れていて、それを楽しんでいる」と語った。
「目標は優勝。それがゴール。ただ僕たちは、今季最終戦に勝利すれば、歴史上誰も成し得ていないことを達成する機会を手にしている。これは凄い偉業だよ」。
敵地でのスパーズ戦連敗を33で止めたウォリアーズは、年間最多勝利記録更新をかけ、13日(同14日)にホームのオラクル・アリーナでメンフィス・グリズリーズとの今季最終戦に臨む。
ドレイモンド・グリーンは、「73勝に辿りつける」と、話した。
「それこそ72勝に到達したことの意義だと思っている」。
ティム・ダンカンに休養を与え、ボリス・ディーアウが負傷欠場したスパーズは、カリーを封じようと3Pラインの外に追い出そうとしたが、得意のジャンプシュートにレイアップを織り込んだカリーは後半だけで20得点をマークし勝利に貢献している。
1997年2月14日(同15日)以来始めて敵地でスパーズに勝利したウォリアーズは、カリーのほか、クレイ・トンプソンが14得点、グリーンが11得点を記録した。
開幕からのホーム連勝記録が39(NBA記録)で止まり、昨季レギュラーシーズンから続いたホーム連勝記録も48で止まったスパーズ(65勝15敗)は、ラマーカス・オルドリッジが24得点、10リバウンド、カワイ・レナードが20得点、13リバウンドをあげている。