マジかよ!
世界中で長年愛される老舗ボードゲーム、モノポリー。自分の資産を増やしていくゲームですが、不動産はもちろん現金が飛び交うのがゲームの醍醐味。モノポリーにお金はつきものです。が、時代に合わせてそれも少々変わりつつあります。モノポリー最新版Monopoly Ultimate Bankingでは、現金なんて使いません。使うのはカードとATM。
モノポリーが現金をやめ、クレジットカードやネットバンキングに移行しようとしたのは、今回が初めてのことではありません。モノポリーを盛り上げようと導入したものの、小さなキーパッドに金額を打ち込まねばならぬことで、プレイヤーからは不評でした。
そこで今回の最新版では、数字打ち込み不要、スキャンでちょちょっとできるようアップグレード。スキャンできるのはプレイヤーのクレジットカードだけでなく、不動産やチャンスカードなども読み取り可能。例えば、不動産を購入しようと思えば、プレイヤーはクレジットカードと不動産カードをスキャンすることで、自動でプレイヤーの資金から不動産代金が差し引かれる仕組みになっています。ホテルやマンションの賃料も同じ、プレイヤー間でカードスキャンで金銭のやり取りが完了します。この新バージョンは、この秋、25ドル(約2,800円)で発売予定。
クレジットカードで不動産買うってのもすごい話ですけれど。
source: Hasbro Gaming
Andrew Liszewski - Gizmodo TOYLAND[原文]
(そうこ)