日本のアニメ・漫画・ゲームのキャラクターはなぜ「決めポーズ」を取るのか? -『サクラ大戦』と歌舞伎の意外な関係-

山田利博氏の『アニメに息づく日本古典 -古典は生きている-』の内容から。日本のアニメ・漫画・ゲームにはあちこちに「決めポーズ」が登場します。しかし、アニメや漫画・ゲームのキャラクターたちはいったい何のために「決めポーズ」を取るのでしょうか?
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『アニメに息づく日本古典』について

GEO ジオ@中国古典オタク @japanchinaGEO

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届いてたからとりあえず『サクラ大戦』に関する章だけ読んだ。面白い。 他にも『プリキュア』『ナデシコ』『セーラームーン』ががが 山田 利博 の アニメに息づく日本古典―古典は生きている― amzn.to/1lehYxQ pic.twitter.com/jCVdQIQB7H

2015-11-09 12:10:13
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 『源氏物語』をはじめとした古典文学を専門に研究する著者による本。現代日本のアニメ作品には、現代日本文学作品以上に古典の影響が見られるという。

 本書の目次は次の通り。

はじめに
I 現代によみがえる竹取物語─「美少女戦士セーラームーン」
II 現代における「異界」─「千と千尋の神隠し」
III 「引用」の技法─「機動戦艦ナデシコ」
IV 決めポーズと歌舞伎との関係─「サクラ大戦」
V 受け継がれていく古典─「プリキュア」シリーズ
おわりに

 

リンク 美少女戦士セーラームーン 30周年プロジェクト公式サイト 美少女戦士セーラームーン 30周年プロジェクト公式サイト 『美少女戦士セーラームーン』30周年プロジェクトの公式サイトです。 32 users 40372
リンク Wikipedia 美少女戦士セーラームーン 『美少女戦士セーラームーン』(びしょうじょせんしセーラームーン)は、武内直子による日本の漫画および、それを原作としたメディアミックス作品。講談社の少女漫画雑誌『なかよし』で1992年2月号から1997年3月号まで連載された。旧版単行本は全18巻、新装版は全12巻、完全版は全10巻。(メディアミックス展開については、下記の#メディアミックス展開を参照) 強大なエネルギーを持つ「幻の銀水晶」をめぐる、セーラームーンに変身する月野うさぎたち太陽系惑星のセーラー戦士の戦いを描いたファンタジー。 1990年代少女漫
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リンク Wikipedia 千と千尋の神隠し 『千と千尋の神隠し』(せんとちひろのかみかくし)は、スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。監督は宮崎駿。日本歴代興行収入第1位。 千尋という名の10歳の少女が、引っ越し先へ向かう途中に立ち入ったトンネルから、神々の世界へ迷い込んでしまう物語。千尋の両親は掟を破ったことで魔女の湯婆婆によって豚に変えられてしまう。千尋は、湯婆婆の経営する銭湯で働きながら、両親とともに人間の世界へ帰るために奮闘する。 声の出演は、柊瑠美・入野自由・夏木マリ・内藤剛志・沢口靖子・上條恒彦・小野武彦・菅原文太など。 制作のき
リンク www.starchild.co.jp StarChild:機動戦艦ナデシコ
リンク Wikipedia 機動戦艦ナデシコ 『機動戦艦ナデシコ』(きどうせんかんナデシコ)はSF・ラブコメロボットアニメ。1996年(平成8年)10月1日から1997年(平成9年)3月25日までテレビ東京系で全26話が放送された。略称は「ナデシコ」。 1998年8月1日・8月8日には続編に当たる劇場用アニメ『機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』が公開された。また劇場版の公開に合わせ、1998年7月31日から8月2日の3夜に亘りテレビ東京系深夜枠で『夏休み特別企画 機動戦艦ナデシコ傑作選』として一部が放送された。 2
リンク sakura-taisen.com サクラ大戦ドットコム
リンク Wikipedia サクラ大戦 『サクラ大戦』(サクラたいせん)は、1996年9月27日にセガ(後のセガゲームス)よりセガサターン用ソフトとして発売されたドラマチックアドベンチャーゲーム。後にゲームのみならずアニメや舞台などのメディアミックス作品として発展することとなった『サクラ大戦シリーズ』の第1作である。サクラ大戦1とも。 CESA大賞’96 年間作品部門 大賞受賞。 Windows用とドリームキャスト用として移植版が、PlayStation 2では『サクラ大戦 〜熱き血潮に〜』のタイトルでリメイク版が発売されている。また、Pl
リンク Wikipedia サクラ大戦シリーズ サクラ大戦シリーズ(サクラたいせんシリーズ、英字表記:Sakura Wars または Sakura Taisen)は、日本のゲームメーカーセガゲームス(2015年3月まではセガ)より1996年頃から開発、販売されているアドベンチャーゲーム、およびそれを原作としたアニメ、ドラマCD、舞台ショウなど派生作品のシリーズである。シリーズ累計450万本を売り上げた。 現実世界の大正時代の風俗を感じさせるスチームパンクな雰囲気の「太正」時代を舞台に、主人公(プレイヤー)が特殊部隊「帝国華撃団・花組」を率いて悪しき魔物
リンク asahi.co.jp 朝日放送|ABCプリキュアBOX! ABC朝日放送の「プリキュア」関連情報まとめページ「ABCプリキュアBOX!」です。最新作の「Go!プリンセスプリキュア」をはじめ歴代のプリキュアや劇場版、イベント、グッズなど情報が盛りだくさん!
リンク Wikipedia プリキュアシリーズ プリキュアシリーズは、朝日放送→朝日放送テレビ(ABCテレビ)、ABCアニメーション、ADKエモーションズ、東映アニメーションの制作により、テレビ朝日系列で2004年(平成16年)から放送されている日本の女児向けアニメシリーズである。 プリキュアシリーズは朝日放送→朝日放送テレビ制作日曜朝8時30分枠のアニメとして制作され、テレビ朝日系列で『明日のナージャ』の後続作品として2004年(平成16年)に放映された『ふたりはプリキュア』の大ヒットから端を発し、以降15年以上にわたってシリーズを重ねている(16

 ここでは『アニメに息づく日本古典-古典は生きている-』の目次にある『Ⅳ決めポーズと歌舞伎との関係─「サクラ大戦」』の内容をちょっと書いてみたいと思います。

 なお、この『Ⅳ決めポーズと歌舞伎との関係─「サクラ大戦」』の内容は著者である山田利博氏自身の学術論文『テレビゲーム「サクラ大戦の文学性」』をわかりやすくまとめたものなので、興味がある方はそちらの方も読んでみることをおススメします。

 解釈などが間違っていたらすいません。

リンク opac.lib.miyazaki-u.ac.jp 資料検索 - 宮崎大学附属図書館 宮崎大学附属図書館のホームページです。お知らせや利用案内を見ることができます。また蔵書検索、オンライン各種サービスの入り口になっています。
リンク 中国とアニメとSTG 山田利博 『テレビゲーム「サクラ大戦」の文学性』(宮崎大学教育文化学部紀要 人文科学6 2002年)って学術論文を読んでみました。 今日は、表題の通り、『サクラ大戦』について、書かれた学術論文を読んでみました。 肝心の論文は、こちらでダウンロードすることができます。 サクラ大戦というゲームの説明について、上の論文のほか、以下のページを読めば、なんとなくわかるかもしれません。 サクラ大戦シリーズ Wikipedia サクラ大戦 Wikipedia サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜 Wikipedia サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜 Wikipedia...

とその前に……そもそも『サクラ大戦』って何?

サクラ大戦 -wikipedia-

『サクラ大戦』(サクラたいせん)は、1996年9月27日にセガ(後のセガゲームス)よりセガサターン用ソフトとして発売されたドラマチックアドベンチャーゲーム。後にゲームのみならずアニメや舞台などのメディアミックス作品として発展することとなった『サクラ大戦シリーズ』の第1作である。

 メインとなるゲームの他に、テレビアニメやOVA、漫画にライトノベル、劇場版など幅広いメディアミックスが展開され、近年では『サクラ大戦 奏組』という女性向け作品が『花とゆめ』で連載されていた。

サクラ大戦奏組 1 (花とゆめCOMICS)

島田 ちえ,チームかなで