浅田真央はNHK杯と中国杯 ISUがGPシリーズ出場選手発表

[ 2015年6月15日 23:22 ]

GPシリーズにエントリーすることが分かった浅田真央

 フィギュアスケートの元世界女王で、1年間の休養を経て現役続行を表明した浅田真央(24=中京大)がGPシリーズ第3戦の中国杯(11月6~8日・北京)と最終戦のNHK杯(11月27~29日・長野市ビッグハット)に出場する。国際スケート連盟(ISU)が15日、同シリーズの出場選手を発表した。

 浅田は5月18日に現役続行を表明。「どの試合に出るかは決まっていない」とし、当初は佐藤信夫コーチや関係者もGP不出場の方針を示していたが、練習などの状態から参戦可能と判断した。浅田は4度のファイナル制覇を含む日本選手最多のGP通算14勝。

 宮原知子(17=関大高)は第1戦スケートアメリカ(10月23~25日・ミルウォーキー)とNHK杯に出場。男子のソチ五輪金メダリスト羽生結弦(20=ANA)は第2戦スケートカナダ(10月30日~11月1日・レスブリッジ)とNHK杯、GP初参戦の宇野昌磨(17=中京大中京高)はスケートアメリカと第4戦フランス杯(11月13~15日・ボルドー)にエントリーされた。

 シリーズの上位6人&6組が進出するGPファイナルは12月10~13日にスペイン。バルセロナで行われる。

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2015年6月15日のニュース