LINEなどが出資するLINE MUSICは6月15日、定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」(iPhone/Android対応)のアプリダウンロード数が、サービス公開から2日目となる6月12日に100万件を突破し、116万件となったと発表した。累計楽曲再生数は1200万回を超えたという。
LINE MUSICは、聴きたい曲やアーティストをユーザーが選んで再生できるオンデマンド配信に対応した定額制サービス。LINEの友だちに楽曲・プレイリストをシェアできる機能も備えた。150万曲以上の楽曲をそろえ、料金(税込)は、有効期間30日間・20時間楽曲聴き放題で500円など。
サービス公開直後から報道やSNSで話題になったことや、楽曲・プレイリストをLINEの友だちにシェアできる機能でユーザー間で利用が拡散したことなどが要因でダウンロードが拡大。公開2日で累計楽曲再生数は1200万回、LINEのトークへのシェア回数は39万回、ユーザーによるプレイリストの累計作成数が60万件をそれぞれ突破したという。
LINE MUSICは、LINEとエイベックス・デジタル、ソニー・ミュージックエンタテインメントの3社が共同出資しており、ユニバーサルミュージックも資本参加を予定している。LINE MUSICの舛田淳社長は100万ダウンロード突破を受け、「音楽×コミュニケーションというLINE MUSICのコンセプトが多くのユーザーに受け入れられていることを嬉しく思います」などとコメントしている。
国産の定額音楽配信では、サイバーエージェントとエイベックス・デジタルが共同出資するAWAのスマートフォンアプリのダウンロード数が、公開から2週間となる6月10日に累計100万を突破したと発表している。
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