日清医療食品は12月17日、日本初の"ムース"デリ&カフェ「nu dish Mousse Deli & Cafe(ニューディッシュ ムース デリ&カフェ)」を東京都中央区にオープンする。

ソースなどに「ムース」を活用したランチメニューの一例

同店は、病院・介護福祉施設への給食受託を行う日清医療食品のアンテナショップ&レストラン。病院・社会福祉施設での食事サービスとして提供している、「ムース食」を実際に体験できる場としてオープンする。

ムース食とは、見た目がきれいでおいしく、かつ安全に"かむ・飲み込む"ことを可能にした食事だという。同店では、「レストランOGINO」のオーナーシェフの荻野伸也氏が監修したムース食を提供する。

「ランチメニュー」(税込1,200円、11時30分~15時提供)は、主食メニューから1つ、冷菜・温菜メニューの中からそれぞれ2つずつ選び、スタッフが目の前で盛り付ける。主食メニューは「雑穀ごはん」「ミートパイ」など、冷菜は「タコのタブレ」「紅芯大根とイチジクのサラダ」「紫キャベツとリンゴのサラダ」など。

ランチボックス(税込1,200円)

温菜は、「グリーンソースを添えた鶏もも肉の香草パン粉焼き」「キーマカレー」を用意。デリは、週替わりで新しいメニューに変わり、季節の野菜を使用した総菜や、「レストランOGINO」でも大人気のパテ・ド・カンパーニュも登場する。イートインだけではなく、テイクアウトも可能。

「パテ・ド・カンパーニュ ~table ogino~」

「ポークカレー ジンジャー風味」

17時からは、ディナーメニューを提供する。「彩り野菜 豆腐のシーザーソース」といったタパスや前菜のほか、荻野シェフ自慢の「シャルキュトリー」「鴨モモ肉のコンフィ 季節の野菜添え」「牛ハラミのステーキ カレーアンチョビバター」、デザートなどを取りそろえた。

「鴨モモ肉のコンフィ 季節の野菜添え」

「牛ハラミのステーキ カレーアンチョビバター」

デザートにはパフェなども取りそろえる

営業時間は、平日11時~22時、土日祝11時30分~20時(フードラストオーダーは閉店1時間前、ドリンクラストオーダーは閉店30分前)。席数は、全50席。カフェスペースでは、定期的に「食」に関するセミナーも開催予定とのこと。

店内の様子(イメージ)

※「nu dish Mousse Deli & Cafe」の正式名称は、「Cafe」のeにアクセント記号が付く