えーっと、ちょっと数が多すぎていまいちピンときません。ええと…、日本の総人口が約1億2708万3000人なので、日本総動員してもまだ足りない。2015年5月のGoogle I/Oで発表されたフォトストレージサービスは、とんでもない規模で成長しましたね。
最近ではAndroid標準の「フォト」アプリと統合されていたりしますし、iPhoneやPC/Macなどで使えたりといったマルチプラットフォームで利用できるのも普及率の高さに繋がるところでしょうか。
いや、プラットフォームが広いだけじゃありません。このサービス、本当に便利なんです。
16メガピクセルまでの写真、1080pまでの動画であれば、容量無制限でガンガンアップロードできますし、それを上回る画質だった場合でも自動で変換してくれます。アカウントを設定しておけば、撮影した写真が半自動的にフォトストレージに保管されていくわけです。
Googleフォト内にアップされた写真や動画を自動的にまとめてくれたり、コラージュを作ってくれたり、その日の思い出アルバムにしてくれたり。顔を自動認識するので、大量のフォトライブラリの中から特定の人物だけをピックアップするといったことも。これら、写真を「まとめる」というところが半自動化されているのが本当に便利ですね。
デジカメで撮影した元のデータを保管しておきたい!といった場合はRAWなどの形式も無制限で保存できる「Amazonプライムフォト」などがいいのかもしれませんが、スマホ写真のバックアップをメインと考えるのであれば、Googleフォトは本当にいいサービスです。
source: The Verge
(小暮ひさのり)