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レブロン・ジェームズが最も敬意を抱く選手とは?

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レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)は、これまでにシャキール・オニール、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュら殿堂入りが確実と思われる選手と同じチームでプレイしてきた。また、アメリカ代表チームでは、コービー・ブライアントとも共闘したが、最も敬意を抱いている選手に、意外な名前をあげた。

その選手とは、キャブズ控えのジェームズ・ジョーンズ。彼は、2003年のドラフト1位で指名されたジェームズより48番目後(全体49位)で指名され、キャリア平均5.5得点という成績を残している選手だ。

ジェームズは、ESPNの取材に対し、「最も好きな選手は、彼(ジョーンズ)だね」と、コメント。

ジョーンズは、マイアミ・ヒート時代を含め、ジェームズと直近5シーズン同じチームでプレイしている。

「J.J.には、自分が現役を続けている間は、同じチームでプレイするように言ったことがある。彼がバスケットボールを止めることは認められない。だから、確実に彼がロスターに入れるよう枠を確保しないといけない。彼のことが大好きなんだ。今までのチームメイトの中で最高の選手だからね」。

プロの世界で長く現役を続けているジョーンズは、NBA選手協会の書記長も務めており、チームメイトのケビン・ラブ、J.R.・スミスからも頼りにされているようだ。

「彼には試合のこと、個人的なことでも、なんでも相談する。いつも意見を参考にさせてもらう存在なんだ」(ラブ)。

「尊敬するベテラン選手をあげるとすれば、間違いなく彼(ジョーンズ)だね」(スミス)。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ