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BEENOS、インドネシアの間接資材ECサイト運営「ララリ社」に出資 インドネシアでのB2B領域へ進出

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BEENOS(株)は、グループ会社でインドネシアのスタートアップ企業に投資を行うBEENOS Plaza Pte.Ltdを通じて、インドネシアで事業者向け間接資材マー ケットプレイス「ralali.com」を展開する、Ralali PTE社(以下「ララリ社」)の第三者割当増資を引き受け、リードインベスターとして出資を行ったと発表した。

なお、今回のラウンドでは、(株)サイバーエージェント・ベンチャーズやイーストベンチャーズ投資事業有限責任組合等と共同で総額255万ドル(約3億2,000万円)を出資し ている。

ララリ社は、インドネシアにて、事業者向け間接資材(MRO=Maintenance, Repair, and Operational Products)のオンラインマーケットプレイス「ralali.com」を2013年より展開している。「ralali.com」は、研磨用品、電気材料、作業工具、建築土木用品、梱包資材、測定機器、清掃用具、安全衛生保護用品、医療用品等30のカテゴリーと700のサブカテゴリーの商材を扱う総合B2Bマーケットプイレス。

中小企業の多いインドネシアにて、最大級のB2Bマーケットプレイスを運営するララリは、今回の調達により、現時点で5万点あるSKU(在庫管理単位)をさらに拡張させ、インドネシア全土のあらゆる企業に向けたサービスの拡張を行うとしている。

BEENOSは、インドネシアのEC市場においても、C2CやB2Cに加えて、中国のアリババ社や、日本のアスクル社、MonotaRO社 に代表されるように、B2B領域での市場の発展が見込まれると判断し、今回の出資に至った。