フォロワー、増えてますか?
グロースハックジャパンは、「中立の立場を保つ」、そして「なんかかっこよくね?」という筆者の無駄なこだわりにより、他ユーザーを一切フォローしない方針を取っています。
そんな背景もあり、growth hack japanのフォロワー数はまだまだこれからと言わざるを得ない訳ですが、記事内に「growth hack japanをTwitterでフォローしよう」という文言を入れたり、それなりに意識はしているのです。
本日は、そんな最中に遭遇した、ソーシャルメディアコンサルタントAnn Tran氏が明かす「一銭もかけずにフォロワーを0から380,000人に増やした方法(Entrepreneur)」を基に、9つのアドバイスをご紹介します。
基本的なことが多いですが、この基本を押さえられないから失敗が多いのでは、と思わず納得する内容です。
恩返し
あなたのツイートにリツイートやお気に入りなどの反応を示してくれた人に対しては、必ずフォローという形で恩返しをしてあげましょう。
わざわざ記事を読んでくれたり、コメントしてくれるユーザーに対して、フォローは最も伝わりやすい感謝の表現方法です。
正にグロースハックジャパンが実行していないことです。。。
以前は皆様のツイートに対して「お気に入り」をつけることで「恩返し」を行っていたのですが、最近は忙しさにかまけて出来ていないので、今後はもう一度姿勢を正して頑張ります。
アクティブにフォロー
毎日新しい人をフォローしていきましょう。
たとえ一日数分しか各ネットワークに割く時間が無くても、人を待っている時などにちょこっとフォローを繰り返すだけで、フォロー返しが積み重なり、やがて巨大なフォロワー層を築く礎になります。
オフラインネットワーキング
フォロワーの数と質、両方を高める為に、オフラインで実際に会ってみることも大切です。
サービスのアカウントであれば、個人的に会うということではなく、セミナーを開催したりするのも良いでしょう。
リツイートの習慣化
自身のフォロワーのつぶやきをリツイートする癖をつけましょう。
Tran氏は、既に関わりの深いユーザーのつぶやきはもちろん、今まで関わったことの無いフォロワーのツイートを、最低一日一回はリツイートしていると語っています。
「内輪感」を緩和し、フォローしやすい環境を作っているわけです。
フォロワーの観察
単純にフォロワーの数を追うのではなく、どのユーザーが頻繁にリツイートしてくれるのか、お気に入りをつけてくれるのか、しっかりと観察しましょう。
エンゲージメントの高いユーザーは、サービスのコアターゲット像である可能性が高く、反応を伺うことで今後どんなコンテンツを提供すれば良いのか、ヒントを与えてくれます。
グロースハックジャパンでも、(名前は掲載出来ませんが)継続的なファンの皆様の反応やプロフィールを常にチェックし、記事を書く際の参考にしています。気持ち悪いかもしれませんが、結構事細かに見ています。どうか気持ち悪がらないでください。
コンテンツ・クオリティ
あなたがシェアするもの、ツイートするもの、ひとつひとつがあなたのイメージを作り上げます。
適当に「何もないからこれでいいや」ではなく、ひとつひとつのツイートに魂を込めましょう。
何も伝えることが無いときは、何もしないというアクションが有効なときもあるのです。
魅せる表現
サービスの世界観やイメージを思い切り体現しましょう。
140字という制限は、裏を返せば「簡潔にメッセージを届ける」ための最高の環境です。
キャッチコピーやタイトル、リツイートやリプライの内容ひとつひとつにセンスを感じさせる表現を意識しましょう。有名なツイッターアカウントをとりあえず真似てみることから始めてもいいかもしれません。
写真を使うのも非常に効果的な表現方法ですが、掲載する写真ひとつひとつにもこだわりを感じさせることが大切です。インスタグラムで有名なユーザーをフォローして写真を学ぶことも効果的でしょう。
インフルエンサー
どの業界にも、発言権や影響力の高いインフルエンサーは必ず存在するものです。
ツイッター上にインフルエンサーが存在する場合、積極的にリツイートやコメントを通じて接点を設けることはもちろん、リンク先のコンテンツにインフルエンサー及び関連情報をフィーチャーし、それをアピールすることも効果的です。
もちろん単純に名前を出せば言い訳ではなく、関係性を持つことでインフルエンサーにどんなベネフィットを提供出来るか、じっくり考えた上でのコンテンツ作りが重要です。
他SNSの活用
Tran氏による前述のアドバイスは、他のSNSにも応用が可能です。
様々なSNSに手をつけてそれぞれがおろそかになっては仕方ありませんが、Facebook、LinkedIn、Instagram、そして購買に繋がる確率が非常に高いことで注目されるPinterestなど、サービス内容に併せて他のSNSも存分に活用しましょう。
他のSNSが上手く言った場合には、Twitterを捨てるのではなく、Twitterに上手に誘導することが重要です。