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エヴァ実物大コクピットも体験できるJR西「エヴァ新幹線」の本気度

» 2015年10月01日 16時29分 公開
[ITmedia]

 JR西日本が山陽新幹線の全線開業40周年を記念して11月7日から運転する「エヴァ新幹線」は、エヴァンゲリオンの実物大コクピットも体験できる専用ルームで1車両を使うという気合いの入りようだ。

photo 山下いくと氏がデザインするエヴァ新幹線 (C)カラー
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 エヴァ新幹線「500 TYPE EVA」は、500系新幹線をエヴァンゲリオン初号機をイメージしたカラーリングでデザイン。「500系は夢の超特急らしい直球なかっこよさが詰まった、いちばん好きな新幹線車両」という庵野秀明監督が監修し、デザインはメカニックデザイナーの山下いくと氏がデザインを手がけた。

photo 1号車には実物大コクピットも=イメージ」

 8両のうち2両をスペシャルデザインに。1号車は専用の「展示・体験ルーム」としてジオラマなどを展示するほか、実物大コクピットを体験できるコーナーを設ける。2号車は「特別内装車」とし、専用デザインを施した自由席として利用できる。

 1号車の展示・体験ルームへの入室と、実物大コックピット搭乗体験は予約制。特設サイトで10月7日午前10時から受け付ける事前申し込み(抽選)か、旅行会社の専用旅行商品を購入することで利用できる。

 エヴァ新幹線の運行は11月7日から2017年3月まで1年半の予定。こだま730号(博多 午前6時36分―新大阪 午前11時14分)と、こだま741号(新大阪 午前11時32分―博多 午後4時7分)。

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