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宇宙航空研究開発機構（JAXA）と文部科学省は2020年をめどに、小型ロケット「イプシロン」の打ち上げ費用を3割減らす。13年に飛ばした初号機の部品を民生品に切り替え、日本の他のロケットとも共通化する。世界の最低価格帯をめざし、現在の53億円からさらに30億円台へ下げる。国内外で需要が増える小型から中型の衛星受注に対応する狙いだ。
イプシロンは日本の主力ロケット「H2A」の補助ロケットを本体に転...
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