3月16日(日本時間17日)、オラクル・アリーナで行なわれたニューヨーク・ニックス対ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ステフィン・カリーが13本中8本の3ポイントシュート成功を含む34得点でオフェンスを引っ張り、ウォリアーズが121-85で圧勝した。
昨季レギュラーシーズンから続くホーム連勝記録を50に伸ばしたウォリアーズは、レギュラーシーズン67試合を終えた時点で61勝6敗(勝率91%)をマーク。年間72勝9敗というNBA歴代最多勝記録を樹立した1995-96シーズンのシカゴ・ブルズを上回る史上最速ペースで勝ち星を重ねている。
カリーは試合後、この日5本中3本の3Pを成功させたマリース・スペイツについて、「スプラッシュ・カズン(従兄弟)のオーディションを受けているのかもしれないね」と、語った。
「今は自信を持ってプレイしているよね。僕たちも凄く良いと思っている。彼が3Pを決めることでラインナップとローテーションに新たな要素が加わる。これからも彼にボールを出すよ。大きな武器だよ。ベンチにも勢いを与えてくれるしね」。
今季開幕からのホーム連勝記録も32に拡大したウォリアーズは、カリーのほか、クレイ・トンプソンが9本中5本の3P成功を含む19得点、スペイツが13得点を記録した。
敗れたニックス(28勝41敗)は、カーメロ・アンソニーが18得点、アーロン・アフラロが15得点、ラングストン・ギャロウェイが14得点をあげている。