『マツコの知らない世界』最新お弁当箱&絶品おかず 春レジャーに使えるメニューまとめ

公開: 更新:

日常に潜む様々な“知らない世界”に精通したゲストが登場し、マツコ・デラックスにその魅力をプレゼンする番組『マツコの知らない世界』(TBS系列、毎週火曜20:56~)。4月19日は19時56分から、“食べて、歌って、触って楽しむ春の2時間SP”と題し、豪華3本立てで放送。中学生の時から30年間お弁当を作り続けている主婦の野上優佳子さん(44歳)は「春のお弁当の世界」を案内した。

■最近のお弁当事情
今、日本のお弁当文化が世界で注目を浴びているらしい。きっかけはアニメ。お弁当を食べるシーンに登場する弁当箱が外国人に人気だとか。そこで、番組出演は3度目となる主婦の野上さんが海外の弁当箱を紹介。

・イギリス SANDWICH ON BOARD 21.95ユーロ(約2700円)
イギリスのお弁当はサンドイッチやチーズ、サラダなどを入れるのが主流。フタが木で作られていて、パンを切るまな板として使うことができる。

・オランダ Aladdin 0.6Litre Bento Lunchbox 22.99ユーロ(約2800円)
保温機能が付いている弁当箱。マツコは野上さんが作ったオランダの郷土料理「ヒュッツポット」(マッシュポテトに人参や玉ねぎなどをまぜたもの)を試食した。

■最新のお弁当箱&冷めても美味しい春のおかず
バリエーション豊かなお弁当箱と、それぞれに合う、野上さん提案のおかずの組み合わせを一挙紹介。

・小森樹脂「カップランチ」(1296円・税込)
かわいくて万能なお弁当箱。フタがカップになるため、お味噌汁など温かいものを飲むことができる。

「味噌玉」
おぼろ昆布、かつお節、刻んだ長ねぎを味噌と混ぜてラップで包んだもの。お好みで豆板醤や揚げ玉を入れても美味しい。お湯で溶かせば味噌汁になる。マツコも「こういうのが嬉しいのよね」と笑顔。

「鶏ごぼう」
鶏もも肉(1枚)と春ごぼう(1本)をサラダ油で炒め、みりんと醤油を入れて煮汁がなくなるまで煮たもの。できたても美味しいが、煮物は冷ましている間に味が染み込んでいくため、お弁当のおかずにぴったり。

・サブヒロモリ「デリカタス おにぎらずポーチ」(1026円・税込)
コンビニでも売っている今人気の“おにぎらず”専用の弁当箱。マツコは「まだ認めませんよ!」と、おにぎらずに対してやや否定的だが、野上さんは「ハンディ丼のような感覚で楽しんでほしいと」提案。海苔がご飯の湿気を吸うため冷めると食べやすくなるとか。

「照り玉おにぎり」
ラップに海苔を敷いてご飯をのせ、キャベツ、鶏肉、目玉焼きをサンド。対角に包んだ後、包丁で半分にカットする。

・柴田慶信商店「白木つくし弁当箱」(12960円・税込)
とにかく香りが良いのが特徴。和の雰囲気を存分に楽しめる。

「鶏肉の西京漬け」
西京味噌(100g)とみりん(大さじ3)を混ぜて鶏肉に塗りこみ、ラップに包む。この鶏肉を冷蔵庫で一晩寝かせてから焼く。魚とはまた違う味わいで、ご飯が進むこと間違いなし!

「切干し大根の玉子焼き」
食べやすい大きさに切った切干し大根と卵(2個)を混ぜる。醤油と塩を適量入れた後、フライパンに流し込んで焼く。味付けは至ってシンプルだが、切干し大根のダシが効いているためマツコも「深い味がするわね」と絶賛。

・Flying Tiger Copenhagen「サラダコンテナー」(350円・税込)
OLに大人気のアイテムだが、マツコは「自称モデルが持っているやつね」と苦笑い。野菜などを小さく切ってたくさんの具材を一度に味わえる「チョップドサラダ」を入れたりする。ドレッシング入れも付いているので便利。

「特製ドレッシング」
オリーブオイル、酢(1/2カップ)、塩(小さじ1)、胡椒、レモン汁少々、はちみつ(大さじ1/2)、新玉ねぎ(1/4個)をボウルに入れ、フードプロセッサーでペースト状にする。隠し味としてりんごを入れるのがポイント。

・black+blum「Lunch Pot」(参考価格3500円前後)
インドの代表的な弁当箱「ティフィン」をヒントに開発された汁漏れの心配がない縦型タイプ。保温機能は付いていないが、シリコンのフタによる密閉力は抜群だ。野上さんは、メニューのアイデアとして、鹿児島県・奄美地方の郷土料理「鶏飯」に冷たいチキンスープをかけた“冷やし雑炊”を紹介。

「キャベツシューマイ」
玉ねぎ(1/4個)、鶏ひき肉(200g)、酒、砂糖、生姜のみじん切り、片栗粉少々を混ぜて肉ダネを作る。キャベツ(2~3枚)を千切りにし、一口大の肉ダネにをまぶす。そして、クッキングシートを敷いたフライパンに肉ダネを並べて、シートの下に水を適量入れたらフタをして12分蒸す。キャベツを千切りにして包むことにより、茹で時間が省ける。また、鶏肉は脂が固まりにくいため、冷めても口当たりが柔らかい。

・バロクックジャパン「加熱式 ランチボックス」(4406円・税込)
火も電気も使わずに熱々のお弁当が食べられる。発熱剤を箱の底に入れて約10分温めるのだが、想像以上にホカホカ。寒い日にあたたかいご飯を食べたい時や山登りのお弁当に最適。


この日は他に、両手で絵を描くパフォーマンスで一世を風靡した水森亜土さんが「お絵かきの世界」を、今回が2度目の出演となる菅未里さんが「買い替え時の春に教えたい文房具の世界」について語った。

PICK UP