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海外旅行で余ったお金を電子マネーに変換 羽田空港に7月設置

» 2016年06月17日 13時28分 公開
[ITmedia]

 ポケットチェンジは6月17日、海外旅行で余った少額の外貨を国内で使える電子マネーやギフトコードに両替する専用キオスク端末の開発を発表した。7月に羽田空港国際線ターミナルに設置予定。

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photo タッチパネルで操作する専用端末

 海外旅行で余ってしまった少額の硬貨や紙幣をSuicaやPASMOなどの交通系IC、楽天Edy、Amazonギフトコード、iTunesコード、LINEギフトなどに変換できる。リリース時点では、米ドル、ユーロ、日本円の3つに対応する。提携サービスや対応通貨は今後拡大予定という。

 タッチパネル型の専用端末を6月中旬から提携先の1つである楽天本社に、7月には羽田空港の国際線ターミナル内と京急電鉄「羽田空港国際線ターミナル駅」に設置する。

 海外旅行帰りの日本人や、帰国前の訪日外国人の利用を見込む。今後、国内の主要空港や海外各国の空港に設置を進めるという。

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