App Storeが「無料」から「入手」へ表記を変えたのはなんでだろ?

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App Storeが「無料」から「入手」へ表記を変えたのはなんでだろ?

入手!

気づいている人もいると思いますが、App Storeの無料アプリの表記が少々変わりました。アプリをダウンロードする時にタップする「無料」というアイコンが「入手」という表記に変わったのです。ユーザーにとって大きな変化ではないのですが、でも変わったのです。「無料/入手」という表記は、英語だと「Free/Get」になっています。

アップルにとっては「無料」の表記を避けることで、予期せぬ訴訟を防ぐという意味もあるようです。以前、無料アプリをダウンロードし、子どもがアプリ内課金を勝手に行なっていたというので、アップルを相手に親団体が訴えを起こしたことがありました。まぁ、「無料」を「入手」に変えたところで、アプリ内課金問題は消えないわけですが、少なくとも無料とは言っていないことになりますからね。

ネタ元のSlashGearでは、「Get」という言い方は、ただ値段を書くよりもアクティブな印象がありマーケティング面でもプラスだろうと評しています。確かに「Get」だとそうですね。ただ「入手」だとあまりアクティブな感じはしませんけれど、ちょっと固い雰囲気。

source: SlashGear

Darren Orf - Gizmodo US[原文

(そうこ)