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このビール美味しいのかな…と思ったときに

ビールのラベルを撮影し、美味しいか検索できるアプリ「BeerUp」

2016年03月09日 16時31分更新

「BeerUp」に写真を撮影することで、ビールの銘柄を推定し検索できる「BeerUp 検索カメラ」機能が追加

 飲み屋やバー、スーパーなどで飲んだことがない海外のビールや地ビールを見つけたとき、美味しいのかなと注文しようか悩みに悩んで、思い切って注文したら好みの味じゃなかった……という経験をしたことはないだろうか。情報なしで購入して返り討ちに遭うことを含めて、飲んだことのないビールを購入する楽しみの1つなのだが、最低限の情報を手に入れてから購入し、美味しくのみたいなと思うときもある。

 そんなときに便利そうなアプリをみつけた。Pig Brewing合同会社の、国内外2000種以上のビールの評価や味を調べることができるレビューアプリ「BeerUp」だ。BeerUpは、ビールを飲んだ記録を感想や味、香り、写真とともに残せるので、単純にスコアが高いかだけでなく、自分の好みに合うビールかが判断できるのが特徴だ。地域ごとのビールや、月間ランキング、レコメンドシステムなどの方法から飲んだことのないビールを見つけることもできる。

 また3月9日に、ビールの瓶・缶のラベルが含む写真を撮影することで、ビールの銘柄を推定し検索できる「BeerUp 検索カメラ」機能が追加された。これにより、正体不明のビールを見つけたときにラベルの写真を撮影すれば、そのビールのレビューを検索して自分の好みの味なのかを確認することができるのだ。

ビールのラベルを含む写真を撮影すれば、ビールの銘柄を推定し検索できる

 

 今後は、精度や速度を向上していくほか、飲食店でビールのメニューの写真を撮ることで一括検索する機能を追加する予定だという。飲んだことも見たこともないビールを見つけたとき、どういうビールなのか知りたいという人は、BeerUp 検索カメラを使ってレビューを確かめてから購入するかどうか決めてみてはいかがだろうか。

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