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きょう6月14日は “しょうがの日” なんだって! なんでも、お茶漬け海苔で知られる「永谷園」が、しょうがの魅力を多くの人に知ってもらおうと定めたらしい。体を内側からジワリと温めてくれる “しょうが” 。女子には強い味方だよね!! そこで、今の時期にこそ食べてほしい、しょうがを使った夏バテ防止レシピを紹介したい。

・体に優しい「しょうが粥」

ムシムシと暑い日が続き、体が疲れるきょうこの頃。急な気温変化についていけない、という人も多いだろう。かく言う記者も、最近体調を崩しがち。歳のせいだというツッコミはさて置いて、体に優しいものを食べたい! そんな時に、しょうがはピッタリ。さすが、古くから漢方などにも使われているだけあって、体を芯から温めてくれる。

今回は、そんなしょうがをたっぷり使い「しょうが粥」を作ってみた。ゴマ油と組み合わせることで、さっぱりとした中にもコクが出て、いくらでも食べられちゃうお粥に仕上がったぞ。とっても簡単な作り方は、以下の通りだ!! 

【材料】
しょうが:好きなだけ
ごま油:大さじ2~3
鶏もも肉:4~5切れ
米:1合
塩:適量
こしょう:適量
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【作り方】
1.しょうがを千切りにする。
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2.鍋にごま油を敷き、1のしょうがを炒める。
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3.香りが出てきたら米を入れて炒める。
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4.ごま油と米をまんべんなく絡めたところで水と鶏肉を入れる。
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5.そのまま30分ほど煮る。
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6.塩やこしょうで味を調え、皿に盛って完成! 
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──以上である!

・アッサリだけど深い味わいのお粥

今の時期は新しょうがも出ているので、ピリッとした辛さが苦手だと言う人は、新しょうがを使うと良いだろう。記者も、とにかくたくさん、しょうがを摂取したかったので今回は新しょうがの方を使用した。さて、気になる味は……うんまい! これ、体が疲れててもいくらでも食べられそう!! 

しょうがの仄(ほの)かなスパイシー感と、ゴマ油と鶏肉のコクがジャストフィットだ。病気の時はもちろん、二日酔いにも効きそう。鶏肉だけじゃなく、ホタテなどの魚介類も合いそうだ。今回はガーリックチップスを散らしてみたが、それもまた良い感じだったので参考にしてみてくれよな。

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しょうがは奈良時代から、お供えものとして重宝されていたのだとか。古くから活用されているってことは、やはり体にイイんだろうな……そんなことがしみじみと感じられる一品に仕上がったぞ。夏に向けて体調を万全に持って行くためにも、しょうがの日に合わせて “しょうが粥” を作ってみてはいかがだろうか。

Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

▼6月15日は「しょうがの日」! 

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▼しょうがとごま油とと、米の相性がバツグン

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▼仕上げににんにくチップスなどを散らしても美味しいよ

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