10年前、激しく競争していた YahooとGoogle。今日では、時価総額世界一を争うGoogle、買収されかけのYahoo、対象的な結果となっている。なぜなのか。
GoogleとYahooの歴史を振り返ることからわれわれは多くを学べると思う。
21世紀に入ってインターネットが普及期に入ると、検索、メール。、地図などのサービスの規模、需要が爆発的に拡大し始めた。これに対応する方法がGoogleとYahooでは鋭い対照を見せた。Yahooの場合、NetAppシステムという形で必要とされるサーバー数の猛烈な速度での 増大に対処しようとした。YahooのほとんどのサービスはNetAppストレージ・デバイス上で作動するようになり、同社のサーバーの設定と追加は非常に簡単になった。これによりYahooは需要に対応することに成功し、自身としてもNetAppデバイスの最大のユーザーとなった。
しかし（たまたま近所のマウンテンビューに本社を構えた） Googleは独自開発のソフトウェアをインフラとする戦略を採用した。これはその後GFS―Google File Systemとして知られるようになったが、専用ハードウェアではなく、あらゆるサービスに対応可能な汎用性の高いソフトウェアを中心としたエコシステムを構築しようというものだった。
Google File Systemはコモディティー―安価な市販品―のサーバーを用いて柔軟かつ故障耐性の高いシステムを構築することにより、スケーラビリティーと信頼性の問題を同時に、かつ決定的に解決するものだった。Googleが地図からクラウド・ストレージまで多様なサービスを簡単、高速に展開することを可能としたのはGFSだった。
ミッション・クリティカルな分野でGFSを利用できるようになるまでにGoogleは4年をかけている。Googleが開発に投入した人員、資金などのリソースは莫大なものだ。その間、Yahooは専用ハードウェアをベースにしたNetAppファイルを急速に追加し続け、拡大する需要に対処していた。インターネット・ビジネスの世界でYahooははるか先を行っているように見えた。
しかし、Yahooの「市場ニーズに即座に対応する」というアプローチにはやがてほころびが出始めた。
Googleはあらゆる ウェブ・サービスに適用可能な柔軟性と単純性を目標としてGFSを開発した。それに対してYahooの複雑なインフラは、一時的に成功を収めたものの、 長期的にはYahooのビジネスに今日見られるような限界を持ち込む原因となった。
http://jp.techcrunch.com/2016/05/23/20160522why-google-beat-yahoo-in-the-war-for-the-internet/
>>1
要するに「NetApp」がクソってこと？
ヤフーがグーグルの検索エンジンを最終的に取り入り得たから。
ヤフーは面倒くさくてゴチャゴチャしてて安っぽくて事務的で理念低そうで
あんましイイイメージは無い、Googleはシンプルで普遍性の高いエッセンスだけ
を抽出して優れたサービスを提供するイメージ。
>>6俺も難しいことはわかんねぇけど同意です
なんかグーグルのほうがスマートなイメージがあるんですよね
あらゆるサービスへの親和性があるのは解るがgoogleはどこまで手を広げんねん
増えすぎていい加減何があるのか解らんわ
小学生まではYahoo!使ってたけど、今ではchromeだな。後、gmailを使うことが多いしな。Yahoo!は乗り換えとオクぐらいだな
涼しい顔でGoogleオークションとか始めてほしい
オークションはアマゾンがやるべきだろう、アマゾンはより地域に根ざしている、
なぜならその地域(国)の商品を販売している、そして既存のショッピングサイト
に組み込めば強みと成る。
聞かずともわかるだろう？
慢心、環境の違い
ヤフーに足りないのは「独自性」
Googleに足りないのは「愛」
>>19
まさにこれ
愛がないサービスはいずれ破綻する
Google技術力だけはすげえよ、あからさまにゲスいけど
AWSもそうだけど、既存企業からすると太刀打ちできない。
グーグルの先見性は異常だよな。
最初に検索で有名になって、それも目の付け所がいいなーと思っていたけれど、
次にフリーメールを始めて、何故グーグルがメール？？と思っていたら
マップをやグーグルアースが始まって、面白いし凄いけどコレ何のためのやってるの？と未だ分からなかった。
当時識者も理解していなくて、グーグルは実験的に面白いことをやる企業で、事業化は後から付いてくると考えているとして
往年のソニーを引き合いに出してその自由な気風とチャレンジ精神を褒め称えていた。
でも違ったんだよな。
スマホ時代が幕開けしたら位置情報サービスの重要性は格段にまして、マップやグーグルアース、ストリートビューは唯一無二のキラーコンテンツになった。
GmailはPCとスマホをシームレスに繋ぐメーラーとして盤石の地位を築いた。その信頼性を武器にビジネスツールとしても採用された。
事の重大性に気付いたアップルやヤフーが慌ててマップやメールを整備したってもう周回遅れだった。
全ては戦略のうえだったんだよな。グーグルには未来が見えていたんだよな。
恐るべき天才集団だわ。
>>24
そのうち情報が、あらゆる乗り物の自動運転と連動するからな。
「日本製のカーナビ２５万円（ステレオ付ｗ）とか２０年遅れで
馬鹿なの?死ぬの？って感じ」
>>24
水道ガス電気のような、日常に食い込む情報インフラコンテンツを常に意識しているだけだとおもう
その先見性と実際に作り上げてしまう技術力はほんとすごい
ただのリンク集がよくがんばったよ
一方、そんなくそみたいな競争力ゼロのヤフーはIT後進国の日本で花咲かせやすやすと一番の大手となるｗｗ
YahooJapanは、すごく頑張ってると思うなぁ。
犯罪対策にも協力的だと聞くし。
スマホアプリで、色々なサービスを出してるけど、ちょうど欲しかったものも多い。
ただ、なんであんなに画面がゴミゴミしてるんだろうかとは思う。
>>17
yahoojapanの検索エンジンはgoogleだよ
アメリカのyahooとは別物
昔のヤフージャパンはサイト検索エンジンは人海戦術の申請登録制だった。
サイト情報のロボット収集ではNTTレゾナントのGooが先を行っていた。
>>41
年がバレるねw
まぁ、俺も同世代だけど
Goo（NTT）は、ほんと何のために技術を開発してるのか分からん会社だな。ま、お公家さんの集団だから仕方ないか
ヤフーは団塊のなれの果てイメージ
ヤフージャパンは問題外
ヤフーの掲示板が改悪され、それ以来、
ヤフーは全然見てない。
３年前にヤフーボックスをプレミアム会員に1TB月300円
って発表して期待させて結局中止になったっけ
高いNetApp使ってりゃハナから無理だろう
ヤフーは何がやりたいのか分からん
ググレカスが偉大だっただけ
慢心、環境の違い
最初から相手にもなってないやろ
最初にグーグル知ったのは02年頃だったか侍魂で管理人がエロ検索の
最高峰エンジンだと言ってたからw
マジか?と思って早速導入したら凄かったwww
ヤフーや他のブラウザは割とエロ規制が強くなってて中々ヒットしない中
人が介在しないロボット型のグーグルは無修正だろうがロリだろうが漁り放題
確か当時は検索可能ページ数がバナーの下に出ててたが１日数百万単位で増えてたのが
直ぐに数千万単位になっていつの間にか表示されなくなった
Google Adsがうまいと思った。
GIFバナーが全盛、Flash広告も当たり前になってページが重くなりつつあったなか、
文字広告ならまあいいか、って許容されやすい形で提供。
あっという間にその他の広告業社を置き去りにした。
グーグルは後から出てきて新しいことをやらざるを得なかったから、ヤフーの方が安定志向、グーグルは大成功か大失敗になるだろうってことは予想できたと思うが
グーグルは技術者を採用しまくっていたのが大差を生んだ要因。
元スレ: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1463969022/
