楽天出資の自律研、高性能ドローン量産 宅配・警備に対応
小型無人機(ドローン)を開発する自律制御システム研究所(千葉市、野波健蔵社長)は今秋から産業用ドローンを量産する。10月に発売する新機種は飛行を管理する頭脳部分「オートパイロット」の拡張性を高め、宅配や警備など様々なアプリケーション(応用)ソフトを搭載しやすくした。初年度は年間1000機を生産する。同社には楽天が約2割出資する。
新開発したオートパイロットは演算能力を従来の10倍以上に高めた。飛...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り357文字
関連企業・業界