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エンジニアは東横インに泊まるべきな理由

世の中にビジネスホテルは多数あって激しく競争しているわけだが、エンジニアが泊まるのに適した性質を備えたビジホは限られていると思う。そんな中で、東横インは完璧に技術屋のニーズに応えており頭一つ抜け出ている。それは一体どういうことか?を説明していきたい。


冪等性が完璧に担保されている

冪等性が担保されているとは「ある操作を何回実行しても、同じ結果が返ってくる、同じ状態になる」という意味で、ソフトウェアが備えているべき重要な性質の一つである。

なんと、東横インは全国各地どこに泊まっても、結果が同じになる。部屋や家具のレイアウト、シャワーの温度や水圧、朝食、アメニティ、ベッドや照明の具合など、それこそコンピュータのような精緻さでどの館も同じである。チェーンなので統一感があるのは当たり前なのだが、それを超えて区別不能の域に達している。

エンジニアのメンタルモデル的には、コマンドが期待通りのタスクだけをこなして終了すると安心できるのだ。期待より少ない仕事をされても困るし、余計なタスクを追加で実行されるのもこれまた困るのだ。

スポットインスタンスがある

今は、クラウドを使うのが当たり前の時代である。クラウドをコスパよく使うコツは、余剰リソースを安く借りられるスポットインスタンスを有効活用する事だ。AWSの場合、定価の約1/4以下の価格で利用できる。安い代わりに、突然強制終了される事があるので使い所が難しいのだが、うまくハマれば劇的にコスト削減ができる。スポットインスタンスで代替できる箇所を探し、置き換えていくのは定番のコスト削減施策である。

なんと、東横インにもスポットインスタンスが存在する。夜23:00以降に空き部屋があった場合、非常に安く宿泊できる「ミッドナイトサービス」だ。これのおかげで東横イン活用の幅が広がる。自宅に帰るのが面倒な距離で飲んでいたなら、近くのスポットインスタンスを探して泊まると安くあがる。

クラウドはまずは自分で試してみるのがコツだ。まずは、川崎駅付近で試してみることをお勧めしたい。川崎駅付近は3館も東横インがある密集地帯で、空き部屋が見つかる可能性が高い。23:00まで駅付近でエンジョイし、23:00になったら東横インのHPからサクッと予約をすれば良い。もちろん上述の通り冪等性は完璧に保たれているので、どの館に当たっても問題なしだ。

世界各地にリージョンがある

クラウドの革命的な長所は、世界各地にリージョンがあるので世界展開が容易に行えることだ。

なんと、東横インにも世界各地にリージョンが存在する。現在、韓国リージョン、フィリピンリージョン、カンボジアリージョン、ドイツリージョンが稼働している。今後も海外展開を加速し、リージョンを増やしていく予定のようで心強い。当然、下記の記事にあるように冪等性も健在である。

ドイツの東横INNが「まるで海外にいる気がしない」と話題!日本の部屋と比べてみた
https://www.houdoukyoku.jp/posts/22987

まとめ

どうでしょう。泊まりたくなってきたでしょう(僕はよく訓練されているので東横インから逆算して旅程を決めたりします)。東横インのクラブカードを持っておくと割引や色々な特典が受けられるのでオススメです。


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