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空路として唯一、北陸と東北を結ぶ小松−仙台線が、昨年3月の北陸新幹線金沢開業後、逆風に見舞われている。昨年度の搭乗客は前年度比で約3割減少。北陸−東北間は新幹線で移動時間が大幅に短縮され、多くの利用客が鉄道にシフトしたとみられる。搭乗率は採算ラインとされる7割前後を大きく下回り、苦戦が長期化すれば撤退の可能性もある。
「仙台線が新幹線開業の直撃を受けるとは思わなかった。支店だけではなく、本社にとっても盲点だった」
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