米Googleは10月11日(現地時間)、日本では23日に発売予定のスマートスピーカー「Google Home Mini」の上部をタップして使う機能をソフトウェアアップデートですべて無効化すると発表した。
同社は前日、一部製品で確認された不具合に対処するため、ソフトウェアアップデートで端末上部を長押しして起動する機能を無効化すると発表していた。
この段階では、無効化するのは起動機能だけで、タップすることでアラームやタイマーの再生・一時停止・停止する機能は残すとしていた。
だが、Googleは11日にサポートページを更新し、「あらゆる混乱を回避し、Miniを安心して使っていただくために」すべての上部タッチ機能を永久に廃止する決断をしたと説明した。
Miniの側面をタップして音量を調整する機能は影響を受けない。また、「Google Home」の上部タップ機能もそのままだ。
Google Home Miniを起動する方法は、音声で「OK Google」または「ねぇ Google」と話し掛ける方法のみになった。
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