アップル、ソフトバンクIT基金出資へ協議=関係筋

アップル、ソフトバンクIT基金出資へ協議=関係筋
 12月12日、関係筋によると、米アップルは、ソフトバンクが設立する1000億ドル規模のIT分野に投資するファンドに対し、最大10億ドルを出資する可能性について協議した。写真はアップルのロゴ。NY市のアップルストアで昨年7月撮影(2016年 ロイター/Mike Segar)
[12日 ロイター] - 米アップルは、ソフトバンク<9984.T>が設立する1000億ドル規模のIT(情報技術)分野に投資するファンドに対し、最大10億ドルを出資する可能性について協議した。関係筋が明らかにした。
ソフトバンクが新設する「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」をめぐっては、ソフトバンクが250億ドル以上を出資、サウジアラビアの公的投資基金(PIF)が最大450億ドルを拠出する方向とされる。
アップルの協議について先に報じた米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、アップルはファンドへの投資を通じて、新興技術への洞察を得る狙いがあるとしている。
アップルとソフトバンクのコメントは得られていない。
*写真を差し替えて再送します。

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