1979年から3度にわたってバスケットボール男子日本代表監督を務め、98年の世界選手権では31年ぶりの出場に導いた小浜元孝(こはま・もとたか)氏が12日午前6時45分、肺疾患のため東京都港区の病院で死去した。84歳。東京都出身。

 葬儀・告別式は15日午前11時半から東京都大田区南雪谷2の1の7、公益社雪谷会館で。喪主は妻洋子(ようこ)さん。

 いすゞ自動車監督としては95~96年シーズンから日本リーグで4連覇するなど、黄金時代を築いた。2002年に休部したいすゞを母体としたクラブチームの横浜ギガキャッツでも指揮を執った。