ジャストシステムは10月15日、「Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2017年10月度)」の結果を発表した。調査期間は2017年10月31日~11月7日、有効回答は15~69歳の個人1,100人。

歳末セール、利用したいサイト1位は「Amazon」

ECでの購入経験がある人に今年の歳末セールについて尋ねると、「Amazon」を利用したい人が最も多く60.0%。次いで「楽天市場」が55.5%、「Yahoo!ショッピング」が45.2%と続いた。なお、歳末セールの利用を考えている人の33.6%が、「セールまで、ECでの買い物を控える」と回答した。

2017年12月 ECセールに向けた買い控え

「ネットスーパー」を「現在利用している」人は12.6%で、2013年4月の前回調査(18.8%)から6.2ポイント減少。しかし、「現在利用している」人のうち、「週1回以上利用」している人は44.6%で、前回(27.2%)と比べて17.4ポイント増加した。

専用ボタンを押すだけで商品を注文できる「Amazon Dash Button」を「購入したことがある」人は5.7%(2017年5月5.6%)、認知度は59.2%(同43.2%)となった。

直近1年間に「ZOZOTOWN」で購入したことがある人のうち、2017年10月1日より試験的に実施されていた「送料自由」サービスを利用した人は54.5%。 日常的に利用しているECサイトで、「送料自由」サービスが開始された場合の対応については、「払わない」が30.3%で最多、次いで「1回あたり249円以内」が23.4%となり、「実費として掛かった金額を払う」という人は10.0%だった。

2017年10月に、「ECサイト(または、アプリ)で商品を購入」した人は40.1%。うち10月の購入総額が「1万円以上」の人は40.1%となった。