独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2月6日、WordPressの脆弱性対策について発表した。
影響を受けるバージョンは、WordPress 4.7.0からWordPress 4.7.1。REST APIの処理に起因する脆弱性により、細工したリクエストを送信することで、投稿内容を改ざんできる問題がある。
開発者であるWordPress.orgは、1月26日に修正対策済みのバージョン「4.7.2」を公開。IPAは、早急なアップデートの実施と、今後も最新版が公開された場合は早急にアップデートするよう呼びかけている。WordPress.orgは、利用者の安全を確保するために、脆弱性の内容について2月1日まで公開を遅らせていたという。
WordPressは、WordPress.orgが提供するオープンソースのCMS(コンテンツマネジメントシステム)だ。ウェブサイトの制作で幅広く使われている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」