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ウォリアーズのケビン・デュラントが負傷退場、MRI検査へ

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2月28日(日本時間3月1日)にベライゾン・センターで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ワシントン・ウィザーズ戦開始直後、ウォリアーズのケビン・デュラントが左ひざを負傷し、そのままコートを後にした。

第1クォーター開始後わずか57秒のことだった。ウィザーズのマーキーフ・モリスがターンアラウンドショットを試みた際に、リバウンドのためゴール下のポジション争いをしていたウォリアーズのザザ・パチューリアがウィザーズのマーチン・ゴータットに投げ飛ばされるような形で倒れ、後ろにいたデュラントの左ひざに衝突。デュラントは痛そうな素振りを見せながら続くオフェンスに参加したものの、同クォーター残り10分27秒に交代し、自ら歩いてロッカールームに引き上げた。

ウォリアーズの広報によると、デュラントの負傷は左ひざの過伸展で、MRI検査を受ける予定だという。

また、『The Vertical』のエイドリアン・ワジナロスキー記者が関係者からの情報として伝えたところによると、デュラントは現地1日の朝にMRI検査を受ける予定であるものの、復帰時期は不明であり、レギュラーシーズン中の復帰は疑わしいという。

この日わずか1分33秒のプレイにとどまったデュラントは、フィールドゴールを1本放ったものの無得点に終わり、連続二桁得点試合は562(プレイオフを含めると653試合)でストップした。なお、試合はブラッドリー・ビールが25得点、ジョン・ウォールが19アシストをマークしたウィザーズが112-108で勝利を収め、ウォリアーズの連勝を4で止めている。

昨オフ、フリーエージェントとしてオクラホマシティ・サンダーからウォリアーズに移籍したデュラントは、今季ここまで59試合に出場し、平均25.3得点、8.2リバウンド、1.6ブロック(いずれもチームトップ)を記録している。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ