2016-17レギュラーシーズンの全日程が終了し、得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロックなどの個人スタッツリーダーが確定した。
得点王は、1試合平均31.6得点を記録したラッセル・ウェストブルック。2014-15シーズンに続いてキャリア2度目の得点王に輝いた。ウェストブルックは平均アシストでもリーグ3位の10.4を記録したほか10.7リバウンドも記録し、1961-62シーズンのオスカー・ロバートソン以来初、史上2人目の『平均トリプルダブル』を達成している。
リバウンド王は、1試合平均14.1リバウンドをマークたマイアミ・ヒートのハッサン・ホワイトサイド(キャリア初)。アシスト王は平均11.2アシスト(キャリア最多)を記録したヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデン、ブロック王は平均2.64ブロックを記録したユタ・ジャズのルディ・ゴベール(キャリア初)、スティール王は今季平均2.03スティールを記録したウォリアーズのドレイモンド・グリーンが輝いた。
また、フィールドゴール成功率首位は、71.4%を記録したロサンゼルス・クリッパーズのディアンドレ・ジョーダン。ジョーダンは5年連続のFG成功率王となった。
3ポイントショット成功率首位はクリーブランド・キャバリアーズのカイル・コーバー(45.1%)。年間3P成功数で最多を記録したのは324本を成功させたウォリアーズのステフィン・カリー。昨季リーグ新記録となる402本の3P成功数を記録したカリーの今季の成功数は歴代2位で、2014-15シーズンに記録した286本は同3位の数字となっている。
フリースロー成功率首位は、ポートランド・トレイルブレイザーズのC.J.・マッカラムが記録した91.2%だった。