Instagramは米国時間5月8日、大きな変更を施した。ウェブ版に機能が追加され、アプリを開かなくてもモバイルブラウザから画像を投稿できるようになったのだ。なお、デスクトップブラウザ向けのオプションは公式には追加されていないが、実際にはユーザーの設定次第で利用できる(編集部注:公式なサポートはないので、利用はあくまでも自己責任となる)。
大半のブラウザは「ユーザーエージェント」を変更できるようになっている。ユーザーエージェントとは、ユーザーがどんな種類のデバイスから閲覧しているかをウェブサイトに伝えるものだ。つまりノートPCやデスクトップを利用していても、ユーザーエージェントを変更すれば、Instagramのモバイルサイトを表示できる。以下に方法を説明しよう。
Safariの場合は簡単だ。Safariのメニューから「環境設定」を開き「詳細」を選ぶ。一番下にある「メニューバーに“開発”メニューを表示」のボックスにチェックを入れる。
次に「プライベートブラウズ」ウインドウを開く。メニューバーの「開発」から「ユーザエージェント」を開き、「Safari―iOS 10―iPhone」を選択する。「Instagram.com」のサイトを開きログインする。画面下部にあるカメラボタンをクリックすると、デスクトップから画像を投稿できる。
Chromeでは、まず「シークレットウィンドウ」を開く。右上の「Google Chromeの設定」アイコンをクリックし、「その他のツール」から「デベロッパーツール」を選択する。サイドバーにコードの羅列が表示されるがこれは無視する。サイドバー上部のメニューにある「Elements」の左隣の、タブレットと携帯電話を表しているアイコンをクリックする。
「Instagram.com」のサイトを開きログインして、画面下部にあるカメラボタンをクリックすると、デスクトップから画像を投稿できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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