米Facebookは6月30日(現地時間)、ニュースフィードの新たなアルゴリズム変更を発表した。1日に何度も(米Recodeによると50回以上)「公開」設定のリンク付き投稿をする一部のユーザーからの投稿の表示優先度を下げる。
同社の調査によると、こうしたユーザーの投稿の多くが“クリック狙い(clickbait)”や誤報などの低品質なコンテンツという。同社はこうした行為をするユーザーをスパマーと見なし、制限する。
対象となる投稿はリンク付きのものだけで、ページ、動画、写真などの投稿は影響を受けない。
Facebookはニュースフィードで有意義(だとFacebookが評価する)なコンテンツを表示するために、不定期に表示アルゴリズムを変更している。5月には、“低品質な”Webページへのリンクを含む投稿をニュースフィードに表示させないため、AI(人工知能)採用システムの利用を開始したと発表した。
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