京都・祇園に、また一つホテル開業 通販大手・ベルーナの関係会社

京都・祇園に、また一つホテル開業 通販大手・ベルーナの関係会社
京都・祇園に、また一つホテル開業 通販大手・ベルーナの関係会社
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 通販大手「ベルーナ」(埼玉県)の関係会社が運営する「京都グランベルホテル」が、京都市東山区にオープンした。ホテルでは珍しい地下客室を備え、大浴場も完備。京阪祇園四条駅から徒歩2分で、八坂神社や祇園へも徒歩圏内という好立地で、増加する外国人旅行客らの取り込みを狙う。

 シティーホテルとビジネスホテルの中間で、内装などにこだわった「デザイナーズホテル」の位置づけ。現代的な様式に和風の雰囲気を融合させた内装で、京都の風情ある空間を演出している。

 客室は全105室。17〜23平方メートルの広さで、主力のプレミアキングやモデレートツインのほか、畳のフロアにベッドを置いた和風洋室など全6タイプある。

 地下1階、地上4階建てで地下には大浴場と18客室を備えた。地下客室は、地上の客室に比べて気密性が高い一方、窓からの採光で圧迫感はほとんどない。

 価格は2万6千円〜3万2800円。朝食用のレストランとバーも併設している。鳥海貴義支配人は「新しい日本のスタイルを感じながらリラックスしていただけたら」と話している。

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