1994年に誕生して以降、長い年月幅広い層から愛されている有楽製菓株式会社のチョコバー『ブラックサンダー』が、2003年発売の『3代目ブラックサンダー』から14年ぶりにパッケージと味を一新して『4代目ブラックサンダー』として9月11日に発売開始されました。

『ブラックサンダー』は、年間売り上げ1億3000万個を誇る商品です。1994年に誕生してから、これまで4度の世代交代を重ねてきました。中でも2003年発売の『3代目ブラックサンダー』は特に大ヒットした商品。2005年からはシリーズ化され、現在までに100種以上のブラックサンダー派生商品を発売。2003年からの約10年で100倍近い売り上げを記録したそうです。そのため「3代目=社史最⼤のヒット商品」として社内外で「アンタッチャブルな存在」(有楽製菓談)と呼ばれていたのだとか。

しかし、3代目登場から14年。その間、時代の流れとともに社会全体の食の考え方や、購入者の年齢層も徐々に変化。次の10年へのさらなる飛躍を期待し、3代目が築いた「ブラックサンダーらしさ」を最大限生かしながら、ルックスも中身もパワーアップさせた4代目を誕生させたそうです。

4代目の特徴として打ち出されているのは「ブラックサンダーらしさ」と「疾走感」あふれるパッケージ、さらにカバーチョコについてはコスト制限ギリギリの7.5%まで増量!!また、トランス脂肪酸フリーの対応を行い、卵アレルゲン原料も排除。美味しさに加え安心・安全面にも工夫したそうです。

今回の4代目登場にともない、ファミリーパックタイプの『ブラックサンダーミニバー』も同時リニューアルとなっています。販売は全国の一部スーパーとコンビニ。9月11日から順次取り扱いが開始されます。価格は30円(税別)、内容量は1本21g標準、カロリー112kcalです。

(おたくま経済新聞編集部 / 画像提供・有楽製菓株式会社)