神奈川県横浜市発祥の、濃厚なとんこつ醤油スープと中太麺が特徴のラーメンといえば『家系ラーメン』だ。
その他の特徴としては麺の硬さやスープの濃さ、あぶらの量などが選べることで知られているが、あまり家系ラーメンを食べなれていない人はすべて普通にすることが多い。
だが、家系ラーメンを極めた人たちはそれぞれ好みの食べ方があり、自分のベストの食べ方を編み出しているのだという。
・早死に三段活用とは
そんな家系マニアのなかでもプロのシーバス釣り師として活動するRED中村さんは、まさに“最強”ともいえる家系ラーメンを究極にウマくする方法を編み出していた。
その方法とは、「早死に三段活用」と呼ばれ、過去にRED中村さんがその方法を公開するとたちまちマネをする人が続出。
・自主的に封印する人も
家系ラーメンマニアたちのあいだでも物議を呼び、刺激的でヤミツキになりすぎることからそれを自主的に封印する人も少なくないらしい。
その「早死に三段活用」とはいったいどのような食べ方なのだろうか? 今回はその方法を紹介したいと思う。気になる内容は以下のとおりだ。
1. ラーメンを海苔増し、油多め味濃いめ麺硬めで注文する ライスも一緒に。
2. ニンニクチップがある場合は最初にラーメンに投入し、健康に良いのですりごまをタップリかける。
3. おろしニンニクを山盛りでラーメンの中心に乗せる。決してスープに溶かしてはいけない。
4. 海苔で麺とニンニクをはさみ豪快に食べる。
5. 4をライスに乗せてモリモリ食べる。
6. チャーシューやホウレン草も同様にガツガツ食べる。
7. 残ったスープにショウガを入れ、さっぱりと完食
……以上の方法である。早死に三段活用は麺の硬さや油、味などを調整することだったのだが、あまりにRED中村さんの食べるようすがウマそうだったため、一連の流れを「早死に三段活用」として言うことが多い。
記者(私)も実際に試してみたのだが、普通に感じていた家系ラーメンのお店がマジでハンパじゃなくヤミツキになるぐらいとがった味になる、あまりにデンジャラスな方法だと感じた。
・ラーメン店再訪のきっかけに
もともと美味しすぎる家系ラーメン店ではこの方法を使うまでも無く美味しく食べられるが、一度食べてもう少し味を調整したいと思っていた家系ラーメン店に再訪する場合、使うと良いかもしれない。
ただ、確実にその後人に会うことができなくなるぐらいニンニク臭くなり、胃が弱い人は胸やけしてしまう可能性もあるため、使う際は自分の健康状態や人付き合いと相談することをおススメするぞ!
参照元:Youtube
Report:なかの
Photo:Rocketnews24.