ホッテントリは意図的に作れるのか?

はてブやホッテントリについて最近書いた。

どうやら最近僕ははてブに恵まれているようだ。というのも、このブログのはてブランキングを見れば最近書いたのがほとんどなのだ。はてなブログサービス開始当初から使っているにも関わらずだ。ダイアリー含めると6年前から利用している。一部mixiからインポートしたものもあるが記事の数も1000を超えている(いまだに有料会員ではない)。
なぜ最近になって急にはてブが増えたのか考えると、おそらくこの読者登録が効いてきたのだと思われる。

ホッテントリ入りまでの仕組み

ホッテントリ入りするためには新着入りしないと話にならない。新着入りするにあたっての仕組みはブクマが2か3か付かなければいけない。ブクマがつくにはもちろん内容を吟味しなければいけないが、それよりも一定の固定読者を作るほうが簡単だ。読んだ人が意見を持っている場合、ブコメと同時にブクマが付きやすい。意見を促すようなエントリーで、尚且つ馴染みの人が数多く訪れるブログであれば、ブクマがつくのは容易い。つまり新着入りするのは容易い。そして最近読者登録が増え、巡回してくれる人が増えた結果、ブクマがつく数が増えたのであろう。ただホッテントリにはほとんど入らない。

この際だからホッテントリについて書かれている記事を読んでみようと思った。

そもそもホッテントリというネーミングさえ定義が曖昧なようだ。

過去のホッテントリ

ちなみにホッテントリは1年ほど前に大きく仕様変更された。当時は単純にブクマ数ランキングであり、何日も1位に君臨しているエントリーもあった。それらは今では考えられない3000ブクマとかついたりしていた。今はすぐ流れるようになったため、1000つけばかなりすごいほうだ。僕の場合400がやっとだ。id:phaさんの作ったホッテントリメーカーとか懐かしい。

ちなみに僕が初めてホッテントリに入った記事は増田で書いた記事だった。もう公開しても時効だろう。当時あまりに反応があったため僕はメールで相談を受けたりしていた。

ホッテントリ入りするキーワード

ホッテントリには傾向として引っかかってくるキーワードがある。僕の場合は「京都」だ。僕の記事に限らず、なぜか京都ネタは受ける。理由はおそらく観光地だからだろう。
ちなみにトロントニアンやトロントに来ている留学生に「出身はどこ?」って聞かれて「京都」って言ってもほとんどの人は知らない。「Tokyo?」「違う京都、オールドキャピタル」みたいなやりとりを必ずしている。一部の旅行好きは京都を知っているが、日本好きにもなかなか京都は知られていない。
しかしこのはてなブックマークというサービスは日本製です。みなさん京都に関する話題を投稿すればホッテントリに入れますよ。特に京都をベタ褒めするとか、クソミソに貶すとか、どっちかやってみれば必ず燃え盛ります。

他のキーワード

はてなブックマークはサービスとしていわゆるアーリーマジョリティ向けだ。アメブロとか全く読まないような人が見ており、アメブロの記事が入っているのも見たことがない。だからお茶の間でテレビを毎日かかさず見ているような人はホッテントリ取得に向いていないと思う。キーワードとして2、3年前から流行っていたのはライフハックだ。ライフハックってなんなのかというと、伊東家の食卓みたいなもんだ。他に定番は英語だ。意識高い人に受ける。その他金融とかクレジットカードの話題も取り上げられやすい。IT、Mac、iPhoneネタも定番だった。ただこの辺りの話題は既に寡占状態なため余程優れた記事を書かないと取り沙汰されない。最近の流行はなんだろう。よく知らない。

ホッテントリ入りはいいことばかり!?

以前にも書いたように、ホッテントリ入りすれば昨日まで60だったアクセスが1日で2万になったりする。ブログ書いていてアクセス増えるのは大喜びだろう。
しかしホッテントリを量産して炎上した挙句リタイアする人は多い。中には承認過多でリタイアする人もいるみたいだ。プロブロガー?としてやっていくにはアフィリエイトやアクセスが大事かもしれないが、そもそも何でブログ書いているんだろう?と思ったらホッテントリはあまり意識する必要がなくなる。気ままにやろう。表題とはかなりずれてしまった。これを釣り記事といいます。