米Googleは10月3日(現地時間)、商品検索・比較サービス「Google Shopping」の米国版を再設計したと発表した。Webアプリおよびモバイルアプリが新デザインになっている。
新しいデザインは、ユーザーの購入履歴などによってパーソナライズされており、「便利なおすすめや再購入機能」がある。また、位置情報提供を有効にしている場合は、目的の商品をオンラインだけでなく、近くのリアル店舗や旧Google Express(5月にGoogle Shoppingに統合された)から購入できる。
気になる商品のページで「Track Price」(価格追跡)を有効にすると、その商品が値下げされるとプッシュ通知が来る。将来的にはメールでの通知も選べるようになる。
再注文や値下げ通知の機能は、米Amazon.comも提供しているものだ。
商品を購入する前に直接触って確かめたい場合は、「Nearby」(近所)ボタンで実店舗をフィルタリングできる。
Googleからの直接購入は、Googleに登録している「数千の店舗」の商品が対象。Googleアカウントの決済情報を流用できるので、新たにクレジットカード情報などを入力する必要がない。また、直接購入の場合はGoogleが保証するので、返品や払い戻しもスムーズだとしている。
Googleは同日、「Google Lens」の新機能として、衣類などの画像のコーディネート例を示す機能も発表した。
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