中国越境ECを展開するインアゴーラ、SBIなどから53億円を調達

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Image Credit: Inagora

中国消費者向け越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営するインアゴーラ ホールディングスは1月10日、総額53億円の資金調達を完了したことを発表した。引受先となったのはSBIホールディングス、スギホールディングス、CITICグループ傘下の越境投資プラットフォームである信金投資控股有限公司。

今回の資金調達に合わせて、スギホールディングスの子会社であるスギ薬局および信金控股との業務提携契約も発表した。

同社が運営する豌豆は日本の企業と中国消費者を結ぶために必要な「情報」「物流」「決済」に対応したワンストップソリューション型のB2B2C越境ECプラットフォーム。

中国ユーザー向けに商品の翻訳、物流、決済、マーケティング、顧客対応、他(多)チャンネル展開などの全工程を担う。日本の企業は同社の日本国内倉庫に商品を配送するだけで中国市場に出品することができる。また、中国消費者向けに日本商品特化型越境ECショッピングアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」も運営している。

via PR TIMES

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