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はじめてのSlack 私のSlackの使い方をお伝えします

自分なりのSlackの使い方をまとめてみました。Slack初心者向けの内容となっております。
2019.01.28

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

おはようございます、加藤です。自分のSlackの使い方をブログでアウトプットしてみました。あくまでも私の使い方なので、Slackの運用ポリシーがあるならばそれに従う、そして自分の使いやすいように使ってくださいー。 いくつか同義・類似なのに違う表現があるので最初に説明しておきます。

| 用語 | 意味 | | --------------- | ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | | スタンプ/絵文字 | 同義でアイコンそのものの事 | | リアクション | コメントに対してスタンプを付ける事 001 |

またショートカットはMac前提で説明させて頂きます、最後にWin/Macどちらでも使えるショートカットの確認方法を案内していますので、ぜひ最後まで読んで頂ければと思います。

普段のルーチン(受動的な対応)

チャットを読んで返信する、つまり受動的な対応方法をまず紹介します。簡単にですがフローチャートにしてみました。(まともにフローチャートを書いたことが無いので変な所があったらコメントください)

これらの処理を定期的に行っています。常時というのは大体25〜30分に1回ぐらいの間隔でループしていますが、明確な理由がある訳でもなく、自分の仕事スタイルにあった間隔で良いでしょう。ただし大量に未読が溜まってしまうと読むのが大変になります。所属しているSlackの流量に応じて調整すると良いでしょう。 残りの2つは時間があるリマインダー通知を受けたタイミング・時間がある時に行います。意識的に時間を作らないとスターがどんどん溜まって行くので意識して時間を作っています。

常時(全未読を確認)

最初にSlackの設定を変更する必要があります。 環境設定 → サイドバー → 全未読を表示する にチェックを入れます。

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この設定を有効にするとサイドバーの上の方に全未読という項目が追加されます。

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これをクリック または Command + Shift + A で全未読を開く事ができます。 全未読では参加している全チャンネルの未読を横断して確認する事ができます。 また、その画面のままで返信やスタンプ、そしてスターを付ける事ができます。

全未読画面でのコメントとスタンプ

全未読でチャットを読んでいると、返信や対応が必要な内容が見つかります。 その場合は、すぐに対応が必要・可能か判断を行います。すぐにできる場合は返信やスタンプを付けましょう。

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スタンプは簡単にリアクションを伝えることが出来る素敵な機能です。返信ができない・わざわざする程でないなら、積極的にスタンプを使って行くと活発にコミュニケーションが行えます。

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スタンプには識別する為の固有のワードが設定されています。コメント内でもコロンを打った後にワードを入力するとスタンプを検索して埋め込む事ができます。上記画像のスタンプのアイコンを押すと、スタンプの一覧が表示され使いたい物をクリックするとリアクションが行われます。

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またコメントに対して既に押したいスタンプが押されている場合はスタンプをクリックすることで+1できます。

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少しですが、オススメのスタンプと私なりの使い方を下記に列挙していきます。

画像 ワード 用途
white_check_mark :white_check_mark: コメントを読んだ事を伝える
100 :100: 労いたい・褒めたい時に使う
blush :blush: 感謝を伝えたい時に使う

下記の記事にスタンプ一覧が掲載されていました。気になる方はチェックしてみましょう。

Qiita/Github/Slack/Discord 絵文字一覧 - Qiita

スタンプは文字と比べると誤解を招く可能性が高いので、文字よりは注意して使うと安心です。(よほど変な使い方をしなければ問題ないと思いますが...) またSlackにはカスタムで絵文字を追加できる機能もあります。

カスタム絵文字を追加する – Slack

返信を行いたい場合は返信(スレッド)をクリックします。

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クリックすると右サイドバーでスレッドが開かれます。

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返信する...に入力する事でコメントができます。また CHANNEL_NAMEにも投稿する にチェックを入れるとチャンネルにもコメントが表示されます。(スレッドは親以外はチャンネルに表示されません)

スレッドではなくチャンネルで返信したい場合はチャンネル名をクリックすると移動できます。

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全未読画面でのリマインダーとスター

ここからはすぐに対応ができない・不要な場合の紹介です。 対応が必須(作業依頼など)の場合はリマインダーを設定し、必須ではない場合(個人的に気になった情報など)はスターを付けます。

私はタスクはリマインダー、あとで読むリストはスターという感じで使っています。後述しますが、スターの方が一覧で確認が行いやすいので、スターで全て管理するのも良いと思います。私はスターを付けたまま忘れるのが怖いのでリマインダーを使っています。

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後で読みたい情報はスターを付けておきます。

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時間がある時/リマインダー通知を受けた時(リマインダーの確認)

リマインダーは指定したタイミングで,DM(ダイレクトメッセージ)でSlackBotから通知が届きます。

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完了/削除/スヌーズ(延期)の3種のアクションを行う事ができます。

また、時間がある時に予定より早いがリマインダーを処理したいという事があると思います。その場合はどのチャンネルでも良いので下記の様にコメント欄に入力すると、どういったリマインダーが残っているか確認できます。

/remind list

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通知を受けた場合と違ってボタンは表示されませんが、完了/削除/スヌーズの3種のアクションを行えます。 リマインダーの書式は下記リンクを確認してください。

リマインダーを設定する – Slack

時間がある時(スターの確認)

スターは画面右上のスターアイコンをクリック または Command + Shift + S で右サイドバーにリストが表示されます。

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読み終わったらコメントのスターのアイコンをクリックする事でスターが外れて完了として処理できます。 ジャンプをクリックすると、コメントが行われたチャンネルに移動し前後の流れも確認する事が可能です。

その他

アクティビティ

アクティビティは、自分のコメントに対してリアクションやメンションをチャンネルを横断して確認できる機能です。 アクティビティは画面右上の@アイコンをクリック または Command + Shift + A で右サイドバーにリストが表示されます。

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私は基本的に右サイドバーには常にアクティビティを表示する様にしています。

ステータス

ステータスという機能があり、自分の状態を他の人に伝える事が可能です。 左上のワークスペース名をクリック→ステータスを設定 または Command + Shift + Y で設定画面を開くことができます。

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任意のスタンプとメッセージを設定できます。また、テンプレートを使うことも可能です。 テンプレートには有効期限が設定されて居るものがあり、例えば会議中を設定すると一時間後に自動で通常状態に戻ります。

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テンプレートを使用しない場合も有効期限を設定することができます。

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ステータスで設定したスタンプは名前の横に表示されます。

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設定したステータスが間違っていた、予定より早く終了するなどあると思います。その場合はワークスペース名をクリック→ステータスを削除で解除することができます。 もう一度編集すると上書きされるので、それでもOKです。

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キーボードショートカット

Slackはショートカットが沢山あります。 画面右上の縦三点アイコンをクリック→キーボードショートカット または Command + / で右サイドバーに表示されます。 ここまでMacの場合でキーボードショートカットを紹介して来ましたがWinの方はこちらからお調べください。

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あとがき

完全我流ですが、Slackの使い方とルーチンを紹介してみました。公式で下記のようなページもあるので合わせて確認して頂くと良いと思います。

重要事項を見逃さないために – Slack

コミュニケーションツールの説明なので仕方ないのですが、モザイクが必要な箇所がほとんどで中々に画像編集大変でした...