有力な複数の人物から、iOS13でiPadにマウスのサポートが追加されるという情報が出ています。
ポッドキャスト「ConnectedFM」でMacStoriesの記者Federico Viticci氏が明らかにしました。
iOS13の正式リリースの前に、6月3日(現地時間)に開催されるWWDCの基調講演でプレビューされることになりそうです。
Viticci氏の主張について、ソフトウェア開発者にして9to5Macの記者Steve Troughton-Smith氏が「私の知る限り確かに開発が進められている」とツイートし、iPadでマウスが対応すればその機能を「すべてのプロユーザーがすぐに有効にするだろう」とその主張を後押ししました。
USB-Cを採用し、更に汎用性の増したiPad Pro。
Troughton-Smith氏はまた、「iOS系アプリ用のフレームワークであるUIKitがMacのマウスサポートにあらゆる種類のAPIを採用することになれば、iPadでそれを活用するのはかなりの意味がある」とも発言しています。
iOS13でもタッチ操作は大多数のユーザーにとって主要な操作方法のままになるはずです。しかしながら、パワーユーザーにとってはマウスの対応は大きなインパクトを与えるはずです。
If you missed last week's @_connectedfm, @viticci had a pretty interesting scoop that he'd been sitting on re mouse support coming to iPad as an accessibility feature. As far as I'm aware, that *is* indeed in the works. I feel like every pro user will turn that on, day one 😂
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) April 22, 2019
「iPadでのマウスサポートは、現在最も重要なiPadアクセサリであるスタイラスのように、必要な時に使えるような機能として追加される」「新しい入力デバイスはまったく新しいカテゴリのアプリを生み出している。これはiPadには良いことだ」とも彼は指摘しています。
Source:iDownloadBlog
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