日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES(サケタイムズ)」を運営する株式会社Clearは、新規事業としてEコマースサービス「SAKE100(サケハンドレッド)」を開始します。
日本酒専門Webメディアの「SAKETIMES」の運営元が、なんと日本酒の小売業に参入します。今回展開される「SAKE100」は、"高価格オリジナル日本酒"に特化したEコマース。メディア運営を通じて培った、全国各地の酒造メーカーとのネットワークとマーケットへの深い知見を活かし、唯一無二のオリジナルな価値をもつ商品を、少数精鋭でラインアップします。
販売する商品はすべて、Clearと酒蔵で共同開発するオリジナルの日本酒。高い付加価値を有し、品質にも優れたものばかりです。
なぜ高価格の日本酒に特化するか。
これには、日本酒の課税移出数量が減退する一方、純米酒や吟醸酒といった「特定名称酒」と呼ばれる高価格カテゴリについては、7年連続で伸長していることなどが背景にあります。
「安価な日本酒を大量に消費するスタイル」から「高品質なお酒を少しずつ嗜むスタイル」へとニーズが変化しているのです。
販売される商品の第1段として、『百光 -byakko-』があります。楯の川酒造(山形県)と共同開発し、日本酒における「上質な味わいとは何か」を追求した1本です。原料米を18%まで磨き上げ、いっさいの雑味がない、なめらかでクリアな味わいが魅力です。お値段は720mlで16,800円(税込・送料別)となっています。
第2弾では『深豊 -shinho-』が発売されます。 耕作放棄地となっていた田んぼを開墾し、その土地で育てた酒米が使用されました。米の旨味を最大限に引き出す伝統製法「生酛造り」で醸造され、搾りたてのフレッシュさが楽しめる直汲みの無濾過生原酒です。こちらは720mlで6,800円(税込・送料別)。どちらも高価格ですが、飲む価値のある日本酒です。
「SAKE100」では、第3弾・第4弾商品を開発中。今後も発表される商品が楽しみですね。詳しくはこちら。
お酒の情報サイト「NOMOOO(ノモー)」は「今日の飲みたいを見つける」をコンセプトに、お酒に関する情報を更新しています。