こんにちは。料理研究家の河瀬璃菜です。
3月に入って、暖かい日も増えてきましたね。春目前にして何なのですが、ちょっとどうしても紹介したい鍋がありまして……!まだまだ冷え込む春の夜にも、ぜひ試してみてほしいのです。
というわけで、今回のレシピは東京のご当地鍋「ねぎま鍋」……ではなく、サーモンを使った「ねぎさ鍋」!
「えっ!サーモンを鍋に入れるの!?」と思いきや、めちゃ美味いのです……!
具材は2つ、調理時間は15分ほど。具材を用意したらあとは煮込むだけだし、とにかく簡単!美味しい!という良いことだらけの鍋なのです。
某コストコや某ハナマサなど業務用スーパーで、でっかい刺身用サーモンを手に入れたらぜひ作ってみてください!さっそくご紹介します。
あまりにも美味しすぎる「ねぎさ鍋」
材料(2人分)
- サーモン(刺身用)・・・300g
- ねぎ・・・2本
【A】 - めんつゆ(3倍希釈)・・・150cc
- みりん・・・50cc
- 水・・・・400cc
- 生姜(すりおろし)・・・2かけ
作り方
1. サーモンは食べやすい大きさに切る。
2. ねぎ(1本)は5cm幅に切り、トースターで焦げ目がつくまで焼く。ねぎ(残りの1本)は細切りにする。
3. 鍋に【A】を入れ、一煮立ちさせたら、ねぎ(焼きねぎも細切りも)とサーモンを入れ、蓋をして5分程度煮る。
はい、完成!簡単すぎますよね。
サーモンは煮込んでも美味しいのですが、さっとしゃぶしゃぶしてレア状態で食べるのがかなりオススメです!
焼きねぎの甘〜い味わい、細切りねぎのシャキシャキした食感がたまりません。2種類の切り方のおかげで、同じねぎなのに1度で2度美味しい!
ねぎとサーモンをいくらでも消費できそうな気がしてきます……!
お好みで七味唐辛子をかけても◎
魚の旨味が白飯に染みわたる「ねぎさ出汁茶漬け」
肝心の〆もご紹介しますね!
材料(1人分)
- ねぎさ鍋の残り汁・・・適量
- ねぎさ鍋の残り具材・・・適量
- ご飯・・・1/2膳
作り方
1. 茶碗にご飯を盛り、ねぎさ鍋の残り具材と残り汁をかける。
鍋の〆といえば、雑炊やうどんが一般的ですが、これだけは出汁茶漬けにすべし!!!
と断言できるくらいには美味しいです……!
お好みで海苔やすりごまなどを入れても美味しくいただけますよ。
この「ねぎさ鍋」、本当に美味しいし簡単なので、ぜひお試しくださいね!
▼でっかいサーモン活用術はこちらも参考にしてみてください。
著者プロフィール
河瀬璃菜 りな助(料理研究家・フードコーディネーター)
1988年5月8日生まれ。福岡県出身。
レシピ開発、商品開発、食の企画やコンサル、レシピ動画制作、企画執筆、編集、イベントメディア出演、料理教室など食に纏わる様々な活動をしている。
SONY XperiaのCMやKIRIN本麒麟の広告への出演などその活動は多岐にわたる。
近年では地方を元気にするための6次化商品の開発に力を入れている。
著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」 など
Blog: http://lineblog.me/linakawase/
Twitter:https://twitter.com/linasuke0508